「食」は人をめぐりあわせ
「食」は人を育て
「食」が暮らしを豊かにする。
「食」を大きなテーマに掲げたシェアハウス、『スタイリオウィズ上池台』
以前こちらのシェアハウスを訪れ、その暮らしを取材させていただきました。そこで感じた「食」を通じたコミュニティ形成のあたたかさ。
「食」の仕事に携わる人
作ることを楽しむ人
食べることを楽しむ人
共に「食」を囲む喜び
かたちや価値観は様々な中で、「食」を通じて人と人が暮らしを、幸せを共有する。
この度クリスマスパーティーが開催されるとのことで、再び取材させていただくことに。
入居者さんの手によって作り出された「食」と、それを存分に楽しむ人々。相も変わらず、あたたかなシェアハウスでした。
当日の様子をじっくり紹介させてください。
キッチンが紡ぐ。とびきりのクリスマス
管理会社主催の大きなイベントから、入居者さん主催の小さなホームパーティーまで、日常的にイベントの数は多いそう。
ハロウィンパーティー、料理教室、コーヒーセミナー、などなど……。
様々な「食」に関するイベントが催される中で、一番の規模と盛り上がりを見せるのがクリスマスパーティー。
キッチンが紡ぐ、手作りのパーティーメニュー
さすが「食」をコンセプトに掲げるシェアハウス、『スタイリオウィズ上池台』。この日のパーティーもおもてなし料理にかける熱量が、とにかく凄い。
この日のメニューはこちら。
- グリーンサラダ
- オリーブと貝のマリネ
- レバーパテ
- ローズマリーポテト
- ブルスケッタ
- カルパッチョ
- ブイヤベース
- ラザニア
- ピラフ
- ローストビーフ
- ローストチキン
- ロールケーキ(フレッシュベリー/バナナソテー)
- バケット
出来合いのものはほぼ使わず、ほとんどを手作りで用意するこだわり。
この日のパーティー参加者は、ざっと60名ほど。その60名分の料理を、キッチン担当6人で準備……。
管理会社から料理好きの入居者さんに「クリスマスパーティーの料理、お願いできる?」との声かけから集まった6人。イタリアンのキッチンで働く人、パン作りが趣味の人、お料理動画を手がける会社で働く人……、日頃の「食」に対する関わり方はそれぞれ。
この日のパーティーの為に、前日から仕込みを開始し、当日も13時頃から準備を開始。
この広々としたキッチンで次々と生み出される料理。
わたしがお邪魔したのはパーティー開始1時間前ほどの18時頃。ちょうどバケットが焼きあがり、キッチンは香ばしい香りで包まれていました。
このバケットも手作り。週末にパン作りを趣味で楽しむ入居者さんによって焼かれた手作りパンです。
次々と料理を仕上げる手際の良さに、業務用コンロにガスオーブンをさらりと使いこなす姿。
「仕上がり綺麗、美味しそう!」
「手が空いたらこっち手伝ってほしい!」
「次はもうちょっと弱めの火にかけたらもっと美味しいはず、また作ろう!」
皆さんが調理を楽しんでいる様子はとても朗らか。
この「食」というコンセプトに縛られるのではなく、生活を楽しむきっかけに、人と人を繋ぐきっかけになっている。
こうして楽しんで作られた料理を、美味しく楽しむ別の人がいる。
多種多様なシェアハウスの中で、一つの理想形を築いているのでは?と、ここに訪れる度に感じます。
シェアダイニングに集う
エントランスで受付を済ませ、続々とパーティー会場のダイニングに集まる人たち。
約60名の参加者の内、入居者さんが半数の30名ほど。その他は入居者さんのご友人や系列のシェアハウスに住む人、以前スタイリオウィズに住んでいた人と多様な面々。
この日は”モノクロ”のドレスコード指定。
受付で配られたクリスマスにおなじみの赤い三角帽を身につければ、ダイニングはすっかりクリスマス一色。
一人一つずつ、プレゼントをクリスマスツリーの下に。
準備されたパーティーメニューが続々とテーブルに並び、わくわくした表情でそれを見つめる皆さん。
皆さん揃ったところで、いよいよパーティーのはじまり。一つの円を作って、乾杯の準備。
乾杯の指揮をとる入居者さんの声によって、『スタイリオウィズ上池台』のクリスマスパーティーがスタートです。
パーティーが始まってからも、キッチンは慌ただしい様子。メインディッシュのローストチキンとデザートの準備が進んでいました。
『スタイリオウィズ上池台』のキッチンはダイニングとワンフロアの一続き。キッチンで料理を作っている人たちも、ダイニングが隣合わせだから一緒に隅々まで楽しめる。ダイニングからも、調理中の音や香りも味わえる贅沢な設計です。
ローストチキンが焼きあがったときの、あの香ばしい香りもダイニングまできっと広がっていたはず。
業務用ガスオーブンで焼き上げた本格仕様。自宅でこんなに豪快なオーブン料理が楽しめるなんて羨ましい限り……。
「作った料理に対して、すぐにリアクションがもらえるのは嬉しい。それに、誰かと一緒に食べるのってやっぱ楽しいですよ」
ただ単に住まいを共有する以上のものを、「食」が繋ぐ。
デザートの準備も着々と。
あらかじめ準備しておいたロールケーキを切り分けます。こちらも、生地から手作り。
フレッシュベリーとバナナソテー、2種類のケーキを用意。ホテルのデザートビュッフェさながらの出来栄えに感動。
これで、キッチン担当のみなさんも一段落。ほっと一息「おつかれさま」の乾杯。
このドリンク、ゆずと蜂蜜のジュースも手作り。ゆずの清涼感がすっと染み入る。ゆずの果汁ってこんなに優しい酸味なんだ、と再発見。
このドリンクを作ってくださったのは、入居して2年ほどのあやさん。
イタリアンレストランに勤務されているそう。
この日のパーティー料理も、ローストビーフやカルパッチョ、サラダのドレッシングの指示まで、テキパキと仕上げる姿に惚れ惚れ。
『スタイリオウィズ上池台』に入居したきっかけをお伺いしました。
「もちろん料理は好きなんですけど、最初はそれより費用面に魅力を感じて入居を決めました。
初期費用だったり、月々の費用が一人暮らしより断然安かったので。
今となっては、この環境自体が好きすぎて、わたしの生活になくてはならないものなんですけどね。
仕事に疲れて帰ってきても、誰かがいるのってあたたかいし癒される。
費用面以上の魅力が、ここでの生活にはたくさんありますよ。一人暮らし、もう考えられないかも。」
入居者さんの中には、普段は全く料理をしない人もいるそう。「食」というコンセプトはあれど、楽しみ方は人それぞれ。
入居してから興味をもって料理を始めた人もたくさん。
教えてくれる、一緒に楽しめる人がいる環境はラッキーですよね。
多種多様な人と生活を共にするシェアハウスの醍醐味。
そこに「食」というコンセプトが加わり、人と人との繋がりをスムーズに助けてくれる。「食」の捉え方は人それぞれで、肩肘張る必要は、なにもない。
そんな、ちょっと良いとこ取りのシェアハウスが『スタイリオウィズ上池台』
皆でつくる、とびきりのクリスマス
キッチンを出て、パーティーを楽しむ入居者さんの様子も紹介させてください。
みんなで料理を囲んでわいわい楽しむ他にも、用意されたプログラムが。
ドレスコードコンテスト
白と黒で統一された、この日のドレスコード。その中でおしゃれな着こなしをしている人を投票で決定。
この日グランプリを勝ち取った方には、駄菓子一年分が贈られていました。「みんなで駄菓子パーティーします!」とのこと。シェアハウスならでは。楽しそう。
管理会社さん含む、本気の余興
ウィンターソングをしっとり聴かせるギター&ボーカル。アカペラを趣味にする入居者さんを中心に企画されたそう。
そして、管理会社さん含む本気のダンスも。夜な夜な練習したんだろうな……と思わせるクォリティ。
管理会社さんを含む、『スタイリオウィズ上池台』の輪を皆さんが楽しむ様子を見て、わたしは学生時代の文化祭を思い出しました。
大人になってからもこうして、みんなでもの作りを楽しめるってきっと貴重でかけがえのない時間。
パーティーの定番、クリスマスプレゼント
一人一つ持ち寄ってツリーの下に集まったプレゼントを、みんなで交換。クリスマスパーティーの定番プログラム。
円を作って音楽に合わせてぐるぐる……音楽が止まったところで目の前にあるプレゼントを、手に取る。
ここで、入居者さんが撮影したお写真をいくつか紹介させてください。
皆さんいい笑顔で、「素敵なクリスマスパーティーだな」と。
月並みな感想ながら、心から思いました。
「食」がつなぐコミュニティ
「食」は人をめぐりあわせ
「食」は人を育て
「食」が暮らしを豊かにする。
エントランス入ってすぐに見えるこのダイニングは、皆の憩いの場。
この日の様な特別なパーティーはもちろん、日常の何気ない一時でもダイニングに集う入居者さんたち。
得意料理をお互いに振るまうこともあれば、コンビニで買ったコーヒーをただ一緒に飲むときもある。
時には、地域の方をお招きしてイベントを開催することもあるそう。
日々の暮らしや地域との繋がりは、以前取材に訪れた際のこちらの記事をご覧ください。
「食」でつながるー皆が集うシェアダイニングー
シェアハウスと入居者と地域。それぞれを「食」という幸せの共通項が結ぶ、あたたかさに溢れる居住空間。
是非一度、その暮らしを覗きに足を運んでみてください。
『スタイリオウィズ上池台』の皆さん、とびきりのクリスマスの一時をありがとうございました!
物件名スタイリオウィズ上池台住所東京都 大田区 上池台5
最寄駅東急池上線 洗足池駅、都営浅草線 西馬込駅
物件タイプ個室/全68室
入居条件男女共用/外国人可
キャンペーン2ヶ月間フリーレント実施中
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