ニュージーランドは他のヨーロッパ諸国と比較すると日本と文化が似ていて、人も穏やかで優しいです。新婚旅行で日本からニュージーランドに行く人も多いですね。
自然が豊かで治安も安定しているニュージーランド。シェアハウスでも楽しく過ごせること間違いなしです。
今回は、わたしの経験を元にニュージーランドのシェアハウス事情をご紹介。ワーホリ・留学前の方、シェアメイトと一緒に豊かな自然やゆったりとした日常を楽しみたい方必見です！
経験者は知る！ニュージーランドのシェアハウス事情
ニュージーランドの魅力はその豊かな自然なので、あえて都会ではなく田舎に足を運び、生活を楽しむのもニュージーランドの楽しみ方の一つと言えます。
田舎に行けば行くほど人も優しく、時間の流れものんびりとしているので、日々の生活に疲れてしまった人にはピッタリなのがニュージーランドでの生活。
シェアハウスの仕組みは場所により様々ですが、多くの場合ハウスオーナーが持ち家の部屋の一部を貸し出していることが多いです。
入退去時の契約書などもしっかりとしているところが多いので、他国と比較して安心して契約できることがほとんどという印象を受けました。
海外に行くと、日本では当たり前と思っていることが当たり前ではなくなることが多いので、日本と文化が近いとかなり生活の安心度が上がります。
そういった面でも海外初心者におすすめなのがニュージーランドのシェアハウスと言えます。
ニュージーランドでのシェアハウス生活のメリット
ニュージーランドは移民の多い国なので、ニュージーランド人だけでなく他の国から移り住んだ人と出会うことができるのもメリットの1つです。
マルチカルチャーな環境で多国籍な友達ができ、ニュージーランドだけではなくその他の国の文化を知ることができるのもニュージーランドならでは。
また、ニュージーランドは先住民のアボリジニの文化も尊重していて、温かいニュージーランド人の人柄があらゆるところで感じられるのもおすすめの理由の1つです。
ニュージーランドはアウトドアなアクティビティが盛んなので、ハウスメイトと庭でバーベキューをしたり、ハイキングやキャンプに出掛けることもよくあります。
ニュージーランドの北側はニュージーランド最大の都市オークランドも含み、比較的都会と判断されますが、それでも都心から車で30分も離れれば夜には満点の星空を眺めることができます。
ニュージーランドでのシェアハウス生活のデメリット
ニュージーランドは縦に長い島国で、海に面するところが多いです。そのため海風が強く吹くところが多々あります。
夏場は比較的温かく気候も安定していますが、冬場は寒さに加えて雨風が強くなる日も。冬場は外に出るのもおっくうに感じてしまうような日もあるので、ニュージーランドを訪れるのであれば夏場がおすすめです。
また、ニュージーランドの家屋は広々としていて小さな暖房器具1つではなかなか温まらないことが多いです。
暖炉が設置されていて、特に寒い日は実際に火を焚いて過ごす家も多いので、そういった面では貴重体験ができるとも言えますが、寒いのが苦手な人には少しこたえるかもしれません。
特に窓や扉などの造りも大雑把なので、窓や扉が大きい家では隙間風が気になるかもしれません。
それと比較して夏場は冷房器具がなくても屋内にいれば、心地よい涼しさを感じることができる家が多いです。
ニュージーランドでのシェアハウスの探し方
画像出典Tread me
ニュージーランドでメジャーな家探しサイトは「Tread me(トレードミー）」という掲示板サイトです。
家探しだけでなく仕事や物売買もできます。完全に英語サイトなので、ある程度英語でのやり取りが必須。
画像出典NZDaisuki
英語がまだ苦手という人は「NZDaisuki（ニュージーダイスキ）」というサイトがおすすめです。
日系掲示板サイトなので、シェアハウスを日本人とシェアすることになるケースが多め。海外に不安がある人は、まずは日系サイトからシェアハウスをスタートしてみるのも一つの手です。
お気に入りの部屋が見つかったら、直接電話をかけるかメールを送ってコンタクトを取りましょう。
インスペクションと呼ばれる見学日を設けて、実際に見学をしてからの入居決定になります。
ニュージーランドは比較的安全ですが、それでも詐欺を避けるためにインスペクションに行くまでは金銭のやり取りは行わないように注意しましょう。
ニュージーランドは完全英語環境ですが、それでもどこか日本人が馴染みやすい雰囲気があるフレンドリーな国です。
多少英語が話せなくても皆温かく接してくれる場合がほとんどなので、海外に不安がある人でもきっと楽しむことができます。
せっかくニュージーランドに行くのであれば、豊かな自然をシェアメイトと思いっきり楽しんでくださいね！
