アメリカ留学と英語のはなし【渡米前〜帰国後の英語力を徹底検証】

「アメリカ留学と英語のはなし【渡米前〜帰国後の英語力を徹底検証】」のアイキャッチ画像



アメリカ留学といえば気になる英語力。

学校の授業や課題やもちろん、日々の買い物から銀行や移民局での手続きなど、全て英語で生活することになります。一年間英語漬けの生活を送るとどのくらい英語が話せるようになるのでしょうか?

この記事では筆者自身の体験談を元に、留学と英語力について徹底的に解説していきます。「渡米前」「留学中」「帰国後」の3段階に分けて詳しく解説。また渡米前の英語学習(TOEFL)や留学中に行っていた勉強法、さらに帰国後の英語学習についても説明していきます。

これから留学を考えている人必見!

 

1年の留学でどのくらい話せるようになった?

「1年間の留学は実にあっという間でした」

おそらく留学体験した人のほとんどがこのセリフを口にすると思います。たとえあっという間でも、英語オンリーの生活をすることによって英語の成長を実感することができるのも留学ならでは。日本にいると英語オンリーの生活を送るのはかなり難しいですよね。

結果として私は、1年間の留学でかなり英語が伸びたと思います。日常会話はもちろん、ある程度踏み込んだ話もできるようになりました。母国語である日本語を封印したことで、飛躍的に向上することができたのだと思います。

渡米前の英語力について

留学前の私の英語力は「日常会話でなんとか意思疎通ができる」レベルでした。高校生の頃英会話スクールに通うなど、普通の人よりは英語に触れる機会が多かったことで日常会話はギリギリなんとかなりましたが、踏み込んだ話となるとさっぱり訳わからず(笑)。

しかし実は、渡米前から英語を使って様々なことをクリアしなくてはなりません。私はエージェントなどを通さずに留学したので、大学の出願書類やエッセイなど全部英語でやらなくてはなりませんでした。

そして最も苦戦したのがTOEFL。アメリカの大学に興味がある人は一度は聞いたことがあるかもしれません。TOEFLは英語を第2言語とする人向けのテストで、留学生は受験必須。特に大学院など求められるスコアが高く、かなり四苦八苦した記憶があります。

 

TOEFLなどの試験対策は?

具体的にどのような勉強法を行ったのかということを書き出すと記事がとても長くなってしまうので書きませんが、私は最終的に語学スクールを選びました。独学が難しいとされるTOEFL。私も例外ではなく独学に限界を感じたので、最終的にTOEFL対策スクールに通うことにしました。語学スクールは月に10万円近くするところも多く、私も最後まで通うのをためらっていました。しかし結果的に通ってよかったと思っています。

語学スクールに通うのがおすすめな4つの理由

私はTOEFLなどの試験対策を含め、語学スクールに通うことを強くおすすめします。理由は主4つです。一つずつ解説していきます。

○費用対効果が高い

前述した通りTOEFLの対策スクールはかなり高額。学校にもよりますが月に6万〜13万円程度の費用がかかります。しかし先生はみんなTOEFL指導のプロ。高得点を取るコツを惜しみなく教えてくれます。

私が通っていたところでは、週に3回の授業があった上、自習室も使い放題。さらに授業以外でも気軽に先生に質問することができ、充実したサポートを受けることができました。体験授業やカウンセリングなどは無料で受けられると思うので、是非事前に体験して、スクールの雰囲気や設備を確認するのがおすすめ。

 

○受験回数を減らせる

TOEFLは受験料が高額なことでもしられており、その価格は一回約25000円。4回受けると10万円をオーバーしてしまいます。「数打てば当たる」という方法で毎月のように受験している人もいますが、なかなか経済的な打撃は大きいですよね。

語学スクールでは無料で模試を受けることができたり、授業ごとにミニテストなどもあるため、わざわざTOEFLを受けなくても実践的な訓練を積むことができます。

○モチベーションを維持しやすい

独学で一番苦労したのがモチベーションの維持。特に私は「あと少しで目標達成!」というわけではなかったため、なかなか学習に身が入らなかったことを記憶しています。

スクールでは、他の生徒が一生懸命勉強している姿を見ながら学習することができます。自分よりも若い高校生の生徒や、ビジネスマンの方が仕事の合間に来て、一生懸命学習に取り組む姿を見ることで、「自分もがんばらなきゃ!」と常にモチベーションを維持することができました。

○大学出願に関する質問ができる

アメリカを含め海外の大学進学に関してのサポートを行っているところも多いです。例えば出願書類関連の質問やエッセイの添削など、留学のプロのアドバイスを受けることができるのも大きな魅力の一つ。アメリカ人の先生などがいれば、アメリカでの生活や大学の雰囲気などを聞くことも可能。

留学中の英語学習はどうする?

ここでは留学中の英語学習についてお話しします。渡米前はTOEFL対策で頭がいっぱいだった私。しかし実際にアメリカの大学で生活をしてみると、これまでとは全く違うことにびっくり。TOEFLみたいに標準的なアメリカ英語で話してくれるとは限らないし、そもそもスピーカーを通して聞くのと実在の人間が喋っているのは聞こえ方もまるで違います。

授業の対策について

私が実践した大学の授業対策についてご紹介します。

いろいろ試してみましたが、特に有効だった方法を3つお教えします!

○授業を録音する

自分のスマートフォンなどで授業を録音し、あとで聞き直す。これが一番助かりました。授業中は分からなかったものも、もう一回聞いてみると案外すんなり理解することができたりすることもあります。

また全部聞き返す必要もなく、聞きたいところだけ聞くことができるのも録音ならでは。録音をする場合、必ず先生に許可をとってから録音しましょう。

○オフィスアワーを利用する

オフィスアワーとは大学教授が生徒のために自分のオフィスを開放している時間のことです。私はオフィスアワーを利用してよく教授に質問しに行きました。

どの先生もフレンドリーで、留学生という立場を理解した上で接してくれたので、「エッセイの書き方」や「学習の進め方」など授業とは関係ないことまで熱心に指導してくれました。また「熱心な学生」として顔と名前を覚えてもらえるので、かなり親しくなるこができます。コネクション作りにも最適。

○留学生のオフィスを利用する

留学生向けのオフィスでは、留学生向けの英語教室や論文の書き方などの課外授業を行っています。プレゼンの仕方や論文の書き方など標準的なことから、アメリカの文化についてもレクチャーしてくれたので、非常に助かりました。

また他の国からの留学生とも仲良くなれるため、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

リアルな英語を身に付けるためには欠かせない友達の作り方

英語を使うのは大学の授業だけではありません。授業以外に買い物や銀行などでも、英語を使って生活しなければなりません。

そんなときは現地で友達を作るのが一番!友達と交流することで、教科書では学べないリアルな英語を学ぶことができます。

ここでは友達の作るのに私が実践した方法を紹介します。

○イベントやクラブに参加する

↑写真はバーベキューイベントの長蛇の列。学生であれば無料で食べ放題&飲み放題

アメリカの大学ではイベントが盛りだくさん。

私が行っていた大学でも、バーベキューパーティーなどのイベントが毎週のように開催されていました。学部や学年を問わず、様々な人と交流することができました。

またクラブ(サークルのようなもの)に参加するのもありです。サッカーやバトミントンなどのスポーツはもちろん、バンドや社交ダンスなど様々。日本の大学にもサークルがあるようにアメリカの大学にも数多くの団体があることは意外と知られていません。

○日本語を教える

日本語を学んでいる現地の学生に日本語を教えることで、友達をつくることができます。私の通っていた大学では日本人が少なく、常に日本語のチューターを募集していました。日本語を学んでいる学生は日本のアニメや日本食について興味がある人が多いので、すぐに打ち解けることができます。

ちなみに私は学内アルバイトとして日本語のチューターを行っていたので、お金をもらっていました。友達を作りながらお金をもらえるなんて一石二鳥です。

 

帰国後の英語力は?

留学を経て、かなり大きな英語力の成長を実感することができました。

自分の言いたいことも言えるようになったし、前よりもテンポよく意思疎通をすることができるようになりました。最も成長を感じる瞬間は本を読む時などに「知らない単語がでてきた時」です。前までは単語の意味が分からないと、意味がまるっきり理解できなかったのが、今では文脈からある程度予測して、読み進めることができるようになりました。

そして英和辞典ではなく英英辞典を使いこなせるようになったのも、個人的に成長を感じられるポイントの一つです。

英語力を維持するための2つの方法

せっかく成長できた英語も、使う機会がなければどんどん衰えていきます。「そんなのもったいない!!」ということで、なんとか英語を維持していきたいと思って日々を過ごしております(笑)。

なんとか日本にいながら英語を使う環境を作り出せないものか…。ということで英語力を維持するためにおすすめな2つの方法をご紹介します。

○英語を使った仕事を見つける

私は帰国直後に英会話スクールのアルバイトをしていました。英語しか話せない外国人の先生も多く、かなりの頻度で英語を使わなくてはなりませんでした。留学で得た英語力を活用でき、とても刺激になったことを覚えています。

他にもゲストハウスや英会話カフェなどの仕事も結構簡単に見つけることができます。求人情報サイトで「英語を使った仕事」という条件で仕事を探すことが可能なので、是非利用してみてください。

○オンライン英会話をする

オンライン英会話はその名の通り、パソコンやスマホを使って英会話の練習をするものです。実際の英会話スクールに比べて一回分のレッスン時間が短くて済み、自宅や出張先などからいつでもアクセス可能。

なにより価格が圧倒的に安いのが魅力。

おすすめはDMM英会話。講師はアメリカやイギリスだけでなく、世界中の国の人と会話をすることができるので、飽きずに続けることができます。毎日25分話せて月額6480円という圧倒的なコストパフォーマンス。無料体験も行っているので、是非利用してみてください!

 

英語力が伸びるかどうかは自分次第!

今日は筆者の体験を元に、留学と英語力について説明していきました。留学するまで海外に住んだ経験がなかった私は、初めて「英語しか通じない」という環境で過ごすことになりました。日本語は誰も理解してくれない!もはや背水の陣!という状況はモチベーション維持にもつながり、結果的に英語の成長を実感することができました。

とはいえ留学しても英語の勉強を怠れば、当然英語は話せるようになりません本日紹介した方法を参考にして、是非ご自身の英語学習に役立ててみてください!