経験者は語る!ゲストハウス生活でありがちなトラブル3選と対策方法

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ドミトリーは特に注意!盗難・紛失

まずゲストハウスに滞在するにあたってありがちなトラブルと言えば、盗難・紛失です。

ゲストハウスは一泊当たりの値段が安い分、セルフサービスで行なわなければならないことが多いです。

布団にシーツを付けたり、キッチンを利用したら片付けまでちゃんと行なったり、加えて「私物・貴重品の管理」もセルフサービスであると言えます。

筆者はゲストハウスのドミトリーに長期で滞在したことがあるのですが、そこは貴重品を預け入れるところや専用のロッカーなどはなく、宿泊者がみんな出入りできる寝室であったため、管理には苦労しました。

実際に盗難の被害に遭ったことはないのですが、モノを紛失したことはあります。
幸い、それは靴下だったので大した被害ではありませんが、これが充電器やイヤホンなどになると少し困りますし、財布等になると宿泊者全員に荷物チェックをお願いするケースに発展することも。

自分が管理を怠ったことで滞在者全員に迷惑を掛けることもあり、その一方で誰かが盗難の被害に遭えば全員が容疑者になるという可能性がゲストハウスにはあります。

盗難・紛失の対策

盗難・紛失対策として、筆者は持ち物の数を全て把握していました。そのため、何を持っていて、何が無くなったのかをすぐに気付くことができました。

また、夜は貴重品をまとめたカバンを枕元に置いて寝ていました。ベッドは少し狭くなりますが、せっかくの旅先でトラブルに時間を取られるのもったいないです。

一番の対策は、ロッカーや貴重品Boxがあるゲストハウスを選ぶことです。そうすれば余計な心配をせずに、滞在を満喫できるはずです。

コミュニケーションの輪に入れない

次に紹介したいのは「コミュニケーションの輪に入ること」です。

ゲストハウスは短期間の共同生活です。もちろん短期間であるため周囲のことを必要以上に気にすることもありませんが、共同生活でもある以上仲良くなれるなら仲良くなっておいた方が滞在を楽しめるはずです。

ですが、筆者はその輪に入ることに少し苦労しました。

筆者が泊まったゲストハウスでは、たまたまその日の夕方にパーティを開催していました。
何日間か泊まっている宿泊者同士は、既にとても仲良しだったのです。そのパーティの夜に筆者はチェックインしましたが、他の宿泊者のテンションが高い様子や、食べかけのケーキを見ると少し疎外感を感じてしまいました(笑)

 

コミュニケーションの対策

疎外感を感じてしまった筆者ですが、気にしないように開き直って、共同スペースに居座りました。

すると、他の宿泊者さんが「こんなパーティがあったんだよ!」とか「どこから来たの?」と声を掛けてくれ、それをきっかけに打ち解けることができました。

自室にこもっていたら、こんなことはなかったでしょう。共同スペースに自ら顔を出すことも、対策の一つといえそうです。

更に、イベント情報などは事前にチェックしておくと心構えができるかもしれません。

物音・騒音問題

最後は物音・騒音の問題です。特によく話を聞くのは、男女の「夜の営みの音」問題。

ゲストハウスは前述のドミトリーもあれば、個室に泊まれるところもあります。ドミトリーではそういったことは滅多にないはずですが、個室にカップルが宿泊していた場合、壁が薄いと音が漏れてくるときがあります。

筆者はその場に居合わせた経験は幸いありませんが、知人がそれを聞いてしまったことがあるそうです。

物音・騒音問題の対策

対策はありません(笑)どうしようもないです。止めてくれとも言いづらいですし、ゲストハウススタッフに止めさせることも難しいでしょう。

そのため、耳栓を持参することをオススメします。男女の音以外でも、ゲストハウスは他の宿泊者の生活音やいびきなどが聞こえてくるときがあります。

普段静かな場所で寝ている人は用心して、耳栓を持っていくと安心して眠れるはずです。

ゲストハウス滞在時は、共同生活である心構えを

ゲストハウスにありがちなトラブルを紹介しましたが、いかがでしたか?

ゲストハウスで起きるトラブルの根元にあるのは、共同生活ということです。
ホテルではプライベートが確保されており、困った時にはホテルマンが対応をしてくれますが、ゲストハウスはそうもいきません。

その一方で、比較的安い値段で宿泊できたり、他の宿泊者と交流できたりするのはゲストハウスならではの魅力です。

もしトラブルに巻き込まれても、めげないでください。それも含めてゲストハウス生活だと、その環境を楽しんでみることが一番の対策方法かもしれません。