「いろいろな不自由がありそうだな……」 「うまく馴染めなかったらどうしよう……」 と、不安に思うのも無理ありません。 しかしそんな不安も、蓋を開けてしまえばどうってことなかったりするもの。 そこで今回は、シェアハウスで生活する上での生活の注意点をご紹介します。 無駄な心配は解消して、シェアハウスへの入居をぜひご検討いただければ幸いです!
シェアハウス生活の注意点1 【コミュニケーション】
大切なのは、挨拶やお礼など、最低限のコミュニケーション
とにかく大切なのは、日々の挨拶や何かあった時のお礼・お詫びなど最低限のコミュニケーションがとれること。
これは、実家暮らしや一般賃貸の暮らしでも同じことかと思います。
当たり前のことをほんの少し意識的に過ごすだけで、決して難しいことではありません。
“最低限”が守れれば、あとは自由
シェアハウスに住む人は、明るくて交流好きな人が多いイメージが先行しますが、実際にシェアハウスで暮らしてみると、本当に様々な性格のタイプの人がいることが分かります。
人見知りの人、交流が苦手な人、部屋で一人で過ごすのが好きと言う人も、決して珍しくありません。
パーティーや飲み会などが定期的に開催されるシェアハウスも少なくありませんが、参加は個人の自由。気が向いた時にだけ参加すればOKで、無理に参加させられることもありません。
どうしても上手く暮らせるか心配な方は……
どうしてもコミュニケーション面で不安が残る人は、人数の多い大型のシェアハウスをオススメします。
少人数のシェアハウスと比べて、人間関係が良い意味であっさりしているので、必要以上に干渉されないケースが多いです。
気の合うシェアメイトと出会える確率も高くなるので、より気が楽に過ごせるかもしれません。
シェアハウス生活の注意点2 【利用時間・生活音】
音が出るものの利用時間に注意
好きな時に好きな使い方ができる一人暮らしと違い、シェアハウスでは音や利用時間に気を使う必要があります。
特に大きな音が出る、洗濯機や乾燥機の使用、個室でのテレビの視聴、廊下での話し声等には、ある程度時間帯に気を使わなくてはなりません。
ハウスルールで音や利用時間に関しては、最低限のルールが決まっていることがほとんどです。
それ以外の場合であっても、シェアメイトに迷惑をかけないよう、思いやりをもって生活をすることが大切です。
“お互い様”の精神
利用時間や生活音に気を使わなければいけないとはいえ、あまり神経質になる必要はありません。
生活リズムは人によってバラバラですし、生活する上で仕方ない場合もたくさんあります。
ある程度はお互い様だという認識も必要です。
防音性を重視するならRC造
自分自身が音に敏感で他人の生活音が気になるという方にとっては、シェアハウス生活は少し辛いかもしれません。
一般的には木造よりもRC(鉄筋コンクリート)造の方が防音に優れていますので、物件を選ぶ際にチェックしておくことをオススメします。
また、音の出ることが多い共用スペース(洗濯機やキッチン、シャワールームなど)から遠いお部屋を選ぶのも一つの手です。
シェアハウス生活の注意点3 【掃除・ゴミ出し】
ゴミ出しのルールは要確認!
全員で使う共用スペースのゴミ出しに関しては、住民の当番制になっているシェアハウスが多くあります。
出張や夜勤等でゴミ出しが難しいという方は、その際の対応を事前によく確認しておきましょう。
共用スペースは綺麗に使おう
全員で共用するキッチンやリビング、お風呂・シャワー・洗面台・トイレといった水周りは、後に使う人のことを考えるのが大切です。
共用スペースの清掃は、当番制でなく管理会社や外部の清掃会社が掃除をするシェアハウスがほとんどですが、日頃から綺麗に使用する意識が、シェアメイト間のトラブル回避に繋がります。
綺麗好きの方は名乗りでるのもアリ
掃除もゴミ出しも全然苦にならない!積極的に自分が担当したい! という綺麗好きな方は、それらを担当する代わりに家賃が割引になるクリーナー制度等を設けているシェアハウスもありますので、名乗りでるのもアリ。
ただし、全てのシェアハウスでその制度を設けているわけではありません。管理会社にダメ元で交渉、程度にお考えください!
今回は生活の注意点についてご紹介しました。
シェアハウスで暮らすといっても、注意するべき点はそんなに難しいことではありません。
初めてのシェアハウス生活で不安に思う気持ちは、きっと誰しもが通ってきた道。
わからないことや不安なことは、他のシェアメイトに聞いてみることが、コミュニケーションのきっかけになったりもします。