シェアハウスの退去はラクチン?一般賃貸と比べてみた!

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シェアハウスの退去ってどんな感じなんでしょうか?
一般の賃貸物件の退去はなんとなく想像ができますが、シェアハウスだと何か変わったことがあるのでしょうか?
そんな疑問を解決できるように、シェアハウスの退去について詳しく述べてみます。
注意点などを挙げておくので、ぜひ参考にしてみてください。

シェアハウスの退去と一般賃貸の退去の比較

シェアハウスの退去は物件にもよりますが、まず言えるのは一般賃貸より手続き等はラクだということです。

一般賃貸の場合、退去は契約期間の満了や自主退去になりますね。それはシェアハウスでも同様です。ただし、どちらに入居する時にも賃貸契約を結びますが、一般賃貸は2年間の契約であることが多いです。そのため、途中で解約することになった場合、違約金や解約手数料を取られてしまうことがあります。

また退去に係る清掃業者を自分で手配したり、清掃料金を払ったり、敷金として預けていたお金をそのまま充填されてしまったりということもありがちです。
もちろんこれらは契約段階で全て把握することができますし、全ての賃貸物件が該当するわけではありません。

その一方で、シェアハウスでは途中解約が可能なことが多いです。
その代わり、「解約する○ヶ月前には連絡してください」という期日の文言が契約書に盛り込まれているケースがほとんどです。

清掃に関してもそこまで厳格なものは求められず、自分でキチンと掃除すればそれでOKなところも少なくありません。そして、シェアハウスでは敷金ではなく、デポジットという名称でお金を預けることがあります。これが退去費に充填されるのかどうかは物件によって様々なので、契約する際によく確認しておきましょう。

他にもシェアハウスでは電気・ガス・水道の契約なども不必要だという点も挙げられますね。これは一般賃貸にはないお手軽さかもしれません。

シェアハウス退去時に注意すべきこと

シェアハウスを退去する際には特に、私物を置いたままにしていないかどうか、大屋さんにきちんと退去連絡したかどうか、には注意しましょう。

シェアハウス生活のメリットとして、初期費用の安さが挙げられます。
ただし、ルールやモラルを守らない人には、後から上乗せして請求されるケースがあることも心にとめておきましょう。

退去した部屋に大量の私物が置きっぱなしになっていたらどうでしょうか?
ゴミの処分費や清掃代などが発生してしまいます。これらは、実費請求されるケースがほとんどです。費用を抑えて入居したのに、それらの請求により、結果負担が大きくなってしまうなんてことにもなりかねません。

お金のことは気にしなかったとしても、シェアハウスは共同生活です。
大家さんのみならず、他の入居者さんにも迷惑を掛けてしまうことにもなります。
そのため、自分が使った部屋やその他共有スペースまで、私物が置いたままになっていないかを退去時にはしっかり確認しましょう。

また退去連絡も電話で話すだけではなく、できる限り書面で、難しい場合はメールやLINEなど文字が残るかたちで手続きをしましょう。手間が掛かってしまうかもしれませんが、これが後々トラブルを防ぐ手段になります。大家さんが電話で話したことをうっかり忘れていたり、誤った日付が伝わっていたりと、トラブルになってしまうケースもあります。文字で伝えておけば、キチンとした証明にもなりますから、退去に関しては残る形での伝達をオススメします。

そして前項でも述べた通り契約上の「○ヶ月前の連絡」を忘れないようにしてください。

大家として退去時にして欲しいこと・欲しくないこと

本記事を執筆している筆者は、シェアハウスの経営・管理を実際に行なっています。
大家としての立場で、入居者に退去時にして欲しいこと、して欲しくないことをここで紹介したいと思います。

退去時にして欲しいことはやはり「私物の撤去」と「早い連絡」です。これは先にも述べましたね。特に、部屋の清掃よりも私物の撤去を優先して欲しいという思いが実はあるのです。

というのも、シェアハウスは入れ替わりで誰かが入居することもよくあります。その際に私物がそのままだと、以前の入居者のモノなのか、新しく入った入居者のモノなのかの区別が付かなくなり、処分もしずらいうえに手間もかかってしまいます。提供していた個室をキレイにするだけなら簡単ですが、所有物の把握は難しいというのが本音でもあります。

また契約上「退去は1ヶ月前までの連絡を」と伝えてあったとしても、退去を考えた際にはいち早く連絡が欲しいのも本音です。大家にとってシェアハウスの家賃は収入源であり、どの大家もできる限り空き部屋は作りたくないはずです。連絡が早ければ早いほど次の入居者を探す時間を作ることができます。これには退去予定の入居者さんの協力が必須となってくるのです。

これらは、して欲しくないことにも関連しています。
「何も言わず退去する」これが一番して欲しくないことです。
一般賃貸は法人で運営しているところがほとんどで、ルールや契約などがカッチリと決まっています。

しかし、シェアハウスは個人で運営しているところも多く、管理者や経営者の裁量で判断できることが意外とあるのです。部屋の片付けや清掃具合、退去日の連絡に関して言えば、多少なら融通を効かせることも可能でしょう。

もちろんシェアハウスでも法人営業のところがあったり、例外は認めないというところもありますが、個人オーナーで営業しているところに入居している人は、困ったことがあれば勇気を出して相談してみてください。何も言わずに退去されてしまうのが、大家としては一番してもらいたくないことなのです。

シェアハウスの退去は気軽?

一般賃貸とシェアハウスで、退去に際しての手続きなどが気軽なのはシェアハウスです。
しかし、シェアハウスの方が人との関わりが多く、ある種気を遣わなければならない点もあるということは、認識が必要かもしれません。
退去時は余裕をもった期日感で、不明点があれば運営会社に問い合わせをしてみてくださいね。