シェアハウス入居初日に確認すべき8つのポイント

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シェアハウス入居初日に確認すべき8つのポイント

1.挨拶ははじめの一歩!

まずは、これから一緒にシェアハウス生活を送るシェアメイトに挨拶!

リビングなど共用スペースにいるシェアメイトや、部屋の両隣には挨拶をしておくと後の関係性がスムーズです。菓子折りなどの特別な準備までしておく必要はありませんが、せめて自分からリビングに出て行き、顔を合わせたシェアメイトには積極的に挨拶をしましょう。

もちろん安いものでもお菓子などを準備して皆でシェアできるようにしておけば、コミュニケーションのきっかけになるでしょう。

入居したては何かとわからないことが出てくるものです。共用スペースの使い方だったり、ゴミの捨て方だったり……。

はじめにきちんと挨拶をして、困った時に他のシェアメイトに聞きやすい環境を作っておきましょう。

2.ハウスルールを再度チェック

実際に引っ越しが済んだら、もう一度ハウスルールに目を通しておきましょう。

共用スペースの使用ルールや、友人の入館可否など、ハウスルールを守ることはシェアハウス生活において大切な基本です。ハウスルールを知らないと、トラブルのきっかけになることもあります。トラブルを未然に防ぐことは、楽しく快適なシェアハウス生活を送る秘訣です。

また、リビングや自分の部屋にどんなものが設置されているのか、調理器具はどのようなものがそろっているかも改めて確認しておくことがおすすめ。

何が使っていいもので、何が個人のものなのかもはっきりさせておくと、追加の買い出しもスムーズに進めることができます。

3.バルサンなど殺虫剤の検討

虫が苦手な人は部屋全体にバルサンをたいたり、窓際に殺虫剤をまくことを検討する方もいるはず。これらは、リネン類や衣類などを部屋に入れる前に対処しておくことが望ましいです。

バルサンなど部屋全体に殺虫剤をまく場合は、まずは管理会社に可否の確認が必要です。許可がおりた際は、部屋周辺のシェアメイトにその旨をあらかじめ伝えておきましょう。

バルサンなどの殺虫剤は丸一日放置する必要があるタイプのものもあるので、使用前に説明書きをよく読んでおきましょう。

4.カーテンの設置

引っ越し直後は部屋が散らかっていて、何から始めたらいいのかわからないまま夜になってしまうこともしばしばあります。しかし夜になれば部屋の明かりで部屋の中は外から丸見えになってしまいます。

部屋で着替えたりするときに、向かいの家や歩道から全て見られてしまうような状況は避けたいですよね。

実際夜になってバタバタしないよう、引っ越し作業がある程度落ち着いたらまずは部屋のカーテンを設置しましょう。あらかじめ設置されているシェアハウスなら問題ないのですが、備え付けがないシェアハウスもあるので確認が必要です。

薄いレースのカーテンだけではなくて、光を遮るためのしっかりとしたカーテンも忘れずに!

5.冷暖房設備の確認

リビングの温度管理はエアコンが設置されていたり、ヒーターが設置されていて比較的快適な温度設定に調節されていることが多いです。

しかし各個室はエアコンのきき具合がイマイチ……なんてことも。

引っ越しの日は特に疲れていてゆっくり寝たいのに、部屋の温度が快適でなくリラックスできない!というのはちょっとしたストレスになってしまいます。

個室の冷暖房器具の機能もチェックし、もし故障等の不具合があれば管理会社に相談してみましょう。

6.各種事務手続き

転出届や重要書類の登録住所など、変更が必要かどうかを検討しておきましょう。

通常の賃貸と異なり、水道・電気・ガス・インターネット等の手続きは必要ありませんが、居住地に関わる手続きは各々で確認が必要です。

それに伴い、自分宛ての郵送物がどのように自分の元に届くのかも確認しておくと安心です。
というのも、シェアハウスは一つのポストを皆で共有しているパターンもあり、郵送物か確実に自分の元まで届かないというトラブルが発生することがあります。

郵便物の紛失が不安であれば、住所は実家に設定しておくというのも手段の1つです。どちらが自分の状況に適しているのかをよく考えてから手続きに進みましょう。

7.Wi-Fiの確認

Wi-Fiの確認はもはや忘れることがないかもしれませんが、家族や友人とスムーズに連絡をとるためにも入居したらすぐに確認しておきましょう。

部屋でSkypeやパソコンでオンラインゲームをする場合もWi-Fiは必須ですね。

接続のパスワードはシェアハウス内に掲示物があったり、ハウスルールに記載があったりと様々。

また、シェアハウスによっては共用スペースのみWi-Fiで個室は有線接続の場合も。何か不明点がある際は、早めに管理会社やシェアメイトに訪ね、確認をとっておきましょう。

8.ブレーカー・湯本の確認

電子レンジや電気ケトル、ドライヤーなどを複数人が同時に使うとブレーカーが上がってしまうこともあります。シェアハウスによってはブレーカーの位置が隠れていて分かりにくくなっていたりすることもあるので、ブレーカーが上がってから慌ててしまわないよう位置を確認しておきましょう。

また、シェアハウスによってはお湯を使いすぎてしまうと、しばらくお湯が使えなくなるシステムになっているところもあります(海外のシェアハウスはこのケースが多いです。)

シャワーのお湯はシェアハウスの入居者が十分に使えるだけあるかどうか、または少しお湯を節約して使う必要があるかどうかも確認しておきましょう。もちろん、お湯が出なくなってしまったときの対処法などもあれば確認しておいた方が良いでしょう。

まとめ

比較的気軽に引っ越せるシェアハウスとはいえ、入居初日は色々なことに対処しなくてはならずバタついてしまうことが多いです。

頭の中でどの順番で行うかなどイメージトレーニングをしておくと、スムーズにシェアハウス生活をスタートできるでしょう。ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです!