簡単!!トランスファーワイズの使い方を徹底解説。

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トランスファーワイズっていう名前を聞いたことならある。旅行、出張をする際に使いたい。気にはなっているけどどうやって導入したらいいかわからない。使い方がわからない。こうした疑問にお答えします。

 

本記事ではトランスファーワイズは本当に簡単に導入、使用することができるのか、そしてアカウント作成から送金までの、手順通りに実施して頂ければそのまま利用を開始することができる非常に具体的な手順について紹介します。

トランスファーワイズの使い方は本当に簡単?

海外送金は手間が多く、難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。銀行を利用した一般的な海外送金に関して言えばこの感覚は正しいと言えます。

 

実際、必要な情報(SWIFTコードなど)を調べておき、銀行に行って何十分も待ち、やっと窓口に行けたら今度は煩雑な手続きが始まります。そうしてなんとか送金手続きを終えたら今度は送信先にお金が到着するまでまたタイムラグが発生します。

 

海外送金がとにかく大変で難しいと思う方が多いのはとてもわかります。しかし、トランスファーワイズは例外です。使い始めるまでのステップ数は少なく、とにかく簡単です。トランスファーワイズであればストレスフリーで送金ができます。

トランスファーワイズを使う時に用意しておくもの

トランスファーワイズはとにかく簡単に始められて送金手数料も激安、着金までも早い、とても素晴らしいサービスです。こんなトランスファーワイズですが、始める時には少しだけ用意する必要のあるものがあります。

 

それは次の3つです。まず「本人確認書類」、「銀行情報」、そして最後に「メールアドレス」です。ちょっと手間ですが、銀行での手続きに比べれば本当にお手軽。しっかり準備してトランスファーワイズを楽しみましょう。

本人確認書類

本人確認のための書類として、複数の選択肢の中からどの書類を使用するか選ぶことができます。使用することができるのは日本の運転免許証、日本国発行のパスポート、在留カード、住民基本台帳カード、個人番号カード(マイナンバーカード)の5種類です。

 

また、注意してほしいことがあります。「登録内容と住所、氏名、生年月日が一致していること」、「カバーやケースが取り外されていること」、「日本国内で発行された書類であること」、「一部の情報が欠けていたり写真がぼやけていないこと」、「口座開設時点で有効期限内であること」です。

 

海外に行くのですからパスポートは期限が迫っていれば更新するでしょうし特に簡単かもしれません。

銀行情報

口座情報の入力のステップではまず、誰宛てに送金をするか、「自分宛」、「自分以外の個人宛」、「法人・団体宛」から選ぶことになります。これを利用することで海外にいながらその国の自分の口座に日本の自分の口座からの送金をすることができるのです。

 

そしてこの後に出てくる、ポップアップで口座名義と口座番号を入力することを要求されます。これで口座情報の入力は完了です。口座情報の入力が終われば手続きはほぼ終わりです。

メールアドレス

自分以外に送金をしたい場合には相手に連絡をするためのメールアドレスを登録する必要があります。また、トランスファーワイズのアカウントを作成する際にもメールアドレスが必要です。普段使いのメールアドレスとこうした重要な目的のメールアドレスは分けておくといいかもしれません。

 

自分以外への送金の場合は2つ以上メールアドレスを持っている必要もあるのでこの機会に新しいメールアドレスを作ってしまうのもいいかもしれません。

トランスファーワイズの使い方

トランスファーワイズで送金、その受取をできるようになるまでにはこれから紹介する手順を踏む必要があります。といっても非常にシンプルですのであまり身構える必要はありません。

 

次の3つのステップを踏めば終わりです。まずは「アカウント作成」、「金額と通貨を決める」、ここで円からどこの国の通貨にするかを決められます。そして最後に「情報を入力する」。つまり、送金元、そして受取先の情報を入力します。これだけで終わりです。

アカウント作成

トランスファーワイズを使った海外送金を実施するためのファーストステップはアカウント登録です。今回は法人、個人事業主での登録は省略し、個人の場合のみの紹介とさせて頂きます。

 

トランスファーワイズのトップページ(https://transferwise.com/jp/business/)を開き、画面右上にある「会員情報」をクリック。「個人」を選び、あとはメールアドレス、パスワード、居住地の国(日本に住んでいれば日本を)を選ぶだけです。

 

これでアカウント登録は終わりです。銀行口座を開設する手間を考えると驚きのシンプルさなのではないでしょうか。これでひとまずの準備が整ったことになります。

金額と通貨を決める

次に、送金額と通貨の入力です。ここではまず、どこの国の通貨からどこの国の通貨として送るかを選びます。

 

また、それができたら次に送金したい金額の決定をします。ここは間違えないよう、慎重に作業をするようにしてください。送金手続きが完了した後だと戻すことができません。トランスファーワイズでは多くの銀行が用意している為替手数料という為替レートに基づいた計算の手数料を設定していないため、ある意味明朗会計です。

 

サイト上で受取額や手数料、着金予定日なども確認することができます。また、このタイミングで個人情報の登録を済ませましょう。氏名、生年月日、電話番号、住所、主な職業を入力していきます。これで次のステップに進めます。

情報を入力する

口座情報の入力のステップではまず、誰宛てに送金をするか、「自分宛」、「自分以外の個人宛」、「法人・団体宛」から選ぶことになります。「自分宛」というのは日本国内の自分の口座から海外の自分の口座、もしくは海外の自分の口座から日本国内の自分の口座への送金という意味です。

 

これを利用することでもしすでに海外にいても、家族などの手伝いなしにその国の自分の口座に日本の自分の口座からの送金をすることができるのです。そしてこの後、ポップアップで出てくる口座名義と口座番号を入力することで口座情報の入力は完了です。

 

ここは十分に気を付けて入力するよう心がけましょう。口座情報の入力が終われば次は本人確認です。

本人確認

本人確認は複数の選択肢の中からどの書類を本人確認書類として使用するか選ぶことができます。使用することができるのは日本の運転免許証、日本国発行のパスポート、在留カード、住民基本台帳カード、個人番号カード(マイナンバーカード)の5種類です。

 

また、注意してほしいことがあります。「登録内容と住所、氏名、生年月日が一致していること」、「カバーやケースが取り外されていること」、「日本国内で発行された書類であること」、「一部の情報が欠けていたり写真がぼやけていないこと」、「口座開設時点で有効期限内であること」です。

 

海外に行くのであればパスポートは使用するのは間違いないため、パスポートを使用するのが手軽化もしれません。

銀行口座に振り込む

まずは送金の目的を確認されます。ドロップダウンから自身の目的に合った送金目的を選択しましょう。

 

「次へ」を選択すると送金内容の確認が表示されます。送金内容に間違いがないかよく確認しましょう。次に利用規約の確認が表示されます。同意をするチェックボックスにチェックを入れ、「確認」ボタンを押します。

 

次の入金方法の選択では「銀行振込」または「デビットカード」から入金方法を選択できます。最後にその国のトランスファーワイズの口座に振り込むことに同意をします。ここで注意してほしいのが銀行振込とデビットカードでの振り込みの違いです。デビットカードだとカード会社の振込手数料が発生します。この点注意して利用しましょう。

トランスファーワイズで海外送金をもっと楽に! 

トランスファーワイズなら簡単に海外送金をはじめられます。銀行で海外送金の手続きをしようと思うと非常に複雑なプロセスをこなさなければなりません。

 

また、海外からの送金をする場合、その国から直接日本に送金できないときには大変な手間とお金が発生することもあります。トランスファーワイズなら「本人確認書類」、「銀行情報」、「メールアドレス」の3点だけで始められます。

 

また、送金手続き自体も簡単です。アカウントを作成したら送金金額と送り先の通貨を選択。送る側と送り先の銀行口座の情報を入力し、本人確認を実施。最後に送金を実施すれば完了です。

 

簡単で、しかも手数料が超低額のトランスファーワイズを是非利用してみてください。