仕事場はオフィス?自宅?フリーランスオススメの仕事部屋はどこ?

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最近、新たな仕事の形としてどんどん増えてきているフリーランス。フリーランスは、会社に縛られず自分のライフスタイルに合った働き方ができるといったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。でも実際「フリーランスってどこで仕事しているの?」「フリーランスの人の仕事場ってどんな感じなの?」などなど、フリーランスについてまだまだ疑問も多いと思います。今回はそんな皆さんの疑問に答えていきたいと思います!

フリーランスってどこで仕事しているの?

最近、フリーランスとして働く人が増えていますよね。場所や時間にとらわれず仕事ができることが多いので、副業としてフリーランスで働く人も多いように感じます。フリーランスで働いてみたい!と思ったときにまず初めに浮かんでくる疑問が「フリーランスってどこで仕事しているの?」ということだと思います。

基本どこでもOK

「フリーランスってどこで仕事しているの?」という疑問に対する答えは「基本どこでもOK」です。フリーランスで働くことの大きな魅力として「場所にとらわれずに仕事ができること」がありますよね。フリーランスは、基本的には自分の好きな場所で仕事ができます。ただ、クライアントの会社までいかないとできないような業務内容だったり、企業や案件に場所の指定があったりする際は、仕事場を自由に選べないこともあります。「自分の好きな場所で働きたい」という人は案件を受けるときに業務内容や契約内容に注意してみてくださいね。

仕事場を選ぶ時のポイントは?

自由に仕事場を選ぶことができることが魅力のフリーランス。いざ自分で仕事場を選ぶとなると、どんな点に注意して選べばいいのかわかりませんよね。ここからは、仕事場を選ぶ際に、気を付けた方が良いポイントをご紹介していきます。

充電できるか?

1つ目のポイントは、「充電ができるか」です。これはとても大事なポイントだと思います。フリーランスの仕事に絶対に必要なのはPCやタブレットですよね。案件についての連絡をとるのにも、作業をするのにもこれらはかかせません。そこで問題となってくるのがバッテリーです。「やばい、充電足りない…」という余計な心配は作業の効率を落としかねません。長時間滞在することになるであろうフリーランスの仕事場を選ぶ際には、コンセントなどの有無を確認し充電できる環境があるかをチェックしましょう。

wifi等通信環境はあるか?

2つ目のポイントは「Wi-Fi等通信環境はあるか」です。これも大事ですよね。せっかく仕事をしようと家を出ても、Wi-Fiがない場所だと作業ができずモチベーションが一気に下がってしまうことも…スマホなどからテザリングなどする方法もありますが、やはりWi-Fi環境を選ぶのが楽ちんでおすすめです。特にカフェなどは、意外とWi-Fiがなかったり、Wi-Fiが弱すぎて使い物にならなかったりといろいろ問題も起きがちなので、事前に通信環境を調べておくのがポイントです。

価格帯は?

3つ目のポイントは、「価格帯はどのくらいか」です。フリーランスの魅力は「好きな場所で仕事ができること」ですが、裏を返せば「会社がオフィスを用意してくれるわけではない」ということにもなります。自分自身で仕事場を確保する上で、見逃せないのが価格帯です。毎日仕事をする場所に、自分の収入に見合っていない金額を支払っていては意味がないですよね。この後にも紹介しますが、コワーキングオフィスやカフェなど、フリーランスの人にとって仕事場になる場所は意外とたくさんあります。利用する際の価格帯もそれぞれ違うので、そういった点にも注意して仕事場を選んでみるのも大事なポイントですね。

作業スペースはあるか?

4つ目のポイントは、「作業スペースはあるか」です。当たり前のようにも思えますが、作業に適していない机や椅子、その場所の雰囲気などもあるので、チェックしておくべきポイントです。カフェを例に挙げると、机が小さすぎる・低すぎることや、椅子が高すぎる、店内が騒がしすぎるなどの特徴があると仕事場として長時間滞在するのには向いていないのではないかと思います。コワーキングスペースやシェアオフィスの場合は、作業する前提で作られていることがほとんどだと思うので安心ですね。

フリーランスにオススメの仕事場

フリーランスが仕事場を選ぶ際のポイントは理解していただけましたでしょうか。先ほどお伝えしたポイントをおさえた場所を選べば、きっと仕事場に適した場所が見つかるはずです。「でも実際、どんなところで仕事してるの?」という疑問もあると思うので、ここからはフリーランスにお勧めの仕事場をご紹介していきます。

コワーキングオフィス

1つ目にご紹介するのは「コワーキングオフィス」です。「コワーキングスペース」ともよく言われているものですね。コワーキングオフィスとは、他人とスペースを共有して使うオフィスのことです。作業がしやすいカフェのような雰囲気で、席なども指定がないのが一般的です。料金については、「1日利用/月額」などと何種類かプランがあります。

 

「コワーキングオフィスとシェアオフィスの違いは何なのだろう?」と思う方もいるかもしれませんが、他人と共有して使うオフィスという点では違いはありません。ただ、コワーキングオフィスは「他人との繋がりを作る」ことも目的とする空間になっていることが違いです。コワーキングオフィスでは、周りの人との交流ができるようなイベントも開催されることが多いそうです。フリーランスなどの人が多く集まる場でもあるので、仕事をしながら、交流もしたいという人にはとってもおすすめです!

シェアオフィス

2つ目にご紹介するのは「シェアオフィス」です。こちらも、さきほどのコワーキングオフィスと同じく他人とスペースを共有して仕事ができる場所です。オープンなスペースや、会議室もあるので、自分の目的に合わせて仕事をすることができそうです。先ほどコワーキングオフィスとの違いを少し説明しましたが、最近はシェアオフィスとコワーキングオフィスは同義で使われることも多いようです。

 

コワーキングオフィスやシェアオフィスのメリットは、「Wi-Fiや充電などの仕事環境が整っていること・周りの人を見てモチベーションを上げられること」だと思います。同じようにフリーランスとして働いている人がいる環境で仕事がしたい人、綺麗でお洒落な場所でモチベーションを上げたい人にはおすすめの仕事場所です。反対に、周りの目が気になってしまう人や個室で作業がしたい人には向いていないかもしれません。

カフェ

3つ目にご紹介するのは「カフェ」です。カフェはフリーランスでなくても、勉強や作業で利用したことがある人が多いのではないでしょうか。最近はコンセントがあるカフェやWi-Fiのあるカフェもかなり多いですよね。

 

カフェで仕事をするメリットは、「価格が安いこと・ドリンクなど美味しいものを口にしながら仕事ができること」だと思います。カフェの場合、最低でも1品購入すれば席を使うことができるので、シェアオフィスなどに比べて出費を抑えられると思います。

 

反対に、デメリットとしては「作業以外のお客さんもいるので集中できない・混んでいると長時間滞在できないことも・Wi-Fiや充電環境が不十分な場所もある」点が挙げられると思います。周りの人のおしゃべりや雑音が気にならない人におすすめの作業場所ですね。

図書館

4つ目にご紹介するのは「図書館」です。意外と地域の図書館を利用している人って少ないのではないでしょうか。図書館は、作業をするのにはとっても適している場所なんです。

 

図書館のメリットは「集中しやすい・お金がかからない」本を読むために設置された机も広く、館内で騒ぐような人もいないので、集中しやすい環境だと思います。また、図書館は入館料などもかからないので、出費がゼロなのもとっても嬉しいですよね。

 

反対にデメリットは「開館時間が短い」ことかと思います。夜まで開館している図書館はほとんどないと思いますし、日曜や祝日は休館という図書館も多いと思います。開館しているかどうかしっかり調べてから行く必要がありそうです。

ホテル

5つ目にご紹介するのは「ホテル」です。ホテルを仕事場にするなんて、なかなか贅沢ですよね。最近はホテルの部屋にも仕事がはかどりそうな大きな机やテーブルランプなどが完備されているところもよく見かけます。リモートワークが増えて、家ではなかなか仕事ができない人がホテルを利用することも多いそうです。

 

ホテルのメリットとしては「いつもと違う環境でモチベーションが上がる・個室なので集中できる・長時間利用できる」ことだと思います。フリーランスの人は特に、案件がある時だけとても忙しいと言うことが起きやすいかと思います。そんな時にホテルに宿泊して集中するのもよさそうですね。

 

ホテルのデメリットは「値段が高い」ことだと思います。数千円の安いホテルもたくさんありますが、それでもやはり他の仕事場に比べるとお金がかかります。「今日だけはがんばりたい!」という日の利用が良いかもしれません。

ネットカフェ

6つ目にご紹介するのは「ネットカフェ」です。ネットカフェってたくさんありますよね。

 

ネットカフェのメリットは「個室で集中できる・通信環境が整っている」ことだと考えられます。ネットカフェは静かな環境を保って、周りの目を気にせず集中できるので仕事場に適しています。

 

反対にデメリットは「漫画など誘惑が多い」ことです。ネットカフェは、漫画なども並んでいるので誰にも見られていないのをいいことに、気づいたら仕事を中断して遊んでいたなんてことも起こりかねません。

ファミレス

7つ目にご紹介するのは「ファミレス」です。ファミレスのメリットは「長時間の滞在だとドリンクバーがお得・机が広い」ことだと思います。ドリンクバーは1人300円程度なので、長時間滞在する人にとってはとってもお得ですよね。また、ファミレスはカフェに比べて比較的机が広いような気がします。

 

デメリットは「周りの音が気になる・通信や充電環境が不十分」です。やはりファミレスは基本的に食事をする場として利用する人が多いので雑音はゼロにはできません。また、Wi-Fiや充電設備もないところが多いので、一度確認した方がよさそうですね。

カラオケボックス

8つ目にご紹介するのは「カラオケボックス」です。歌うを歌うという目的で利用するカラオケですが、仕事場にも意外となるんです。

 

カラオケのメリットは「個室が利用できる・フリードリンクが利用できる・気分転換に歌が歌える」ことです。カラオケの個室は人目が気にならず、意外と集中できます。また、フリータイムで利用すると意外とお安い値段で一日利用できるのも魅力です。

 

デメリットは個人的にですが「カラオケ独特の匂い」だと思います。私もカラオケは大好きでよく行くのですが、独特の匂いと空気の悪さが苦手で長時間滞在があまりできません…ただ、気にならない人も多いと思うので、そういった人にはカラオケはおすすめです!

自宅作業部屋の必須グッズ

様々な仕事場所をご紹介してきましたが、「やっぱり家が一番!!」という人のために自宅作業部屋の必須グッズをご紹介していきます。

デスク

まずはデスクです。これがないと始まりません。PCやノート、飲み物などを置いても狭くならないような比較的広い机がおすすめです。

椅子

次に必要なのは椅子です。特に長時間の作業が必要な人は、腰が痛くならないよう椅子は自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。座椅子のようなものより、しっかりと高さのある椅子の方が集中して作業ができます。

ノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドフォン

ノイズキャンセリングイヤホンや、ヘッドホンも必須アイテム。家にいても、家族の生活音や外の音など意外と気になってしまうかもしれません。自分だけの空間を作って集中力を高めるために、時には音楽を聴いてモチベーションを上げるためにも、イヤホンやヘッドホンはあると便利です。

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モニター

次の必須アイテムはモニターです。「わざわざ用意しなくてもいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、小さい画面をずっと見つめていると目にはかなり負担がかかってしまいます。仕事は家ですることがほとんど、という人には用意しておくと目が疲れず、作業もはかどると思います!

マウス・キーボード

机にスペースがあるなら、用意したいのがマウスとキーボードです。マウスとキーボードが自分に合ったものになるだけで、意外と作業のしやすさが変化します。せっかくマウスやキーボードを購入するなら、Bluetooth接続ができるコードレスタイプのものがおすすめ。机周りがスッキリとして仕事をしやすい環境ができます。

自分に合った仕事場を探そう

いかがでした?フリーランスの人がどのような場所で仕事をしているか、なんとなくイメージはついたでしょうか。やはり、フリーランスの仕事の魅力は「場所にとらわれず仕事ができること」ですよね。雑音があっても集中できる人や、絶対に個室で集中したい人など、自分が仕事を頑張れる環境は人それぞれですよね。せっかく好きな場所で仕事ができるなら、自分に合った場所を探して、自分だけの仕事場を見つけちゃいましょう!