クラウドソーシングサイトの中で、業界トップシェアを誇るランサーズ。無料で登録でき、誰でも気軽に始められることもあり、副業を始めたい人にもピッタリです。「ランサーズの何がそんなにすごいの?」という方のためにランサーズについて徹底的に解説していきます。案件の種類・手数料・充実したサポート体制など完全解説。
また同じく大人気クラウドソーシング「クラウドワークス」との違いについても解説。どちらを使うか悩んでいる人は是非ご覧ください!(クラウドワークスについての詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください)
ランサーズとは
ランサーズとはクラウドソーシングサイトの一つです。
※クラウドソーシングサイトとは…依頼者と受注者を結びつけるマッチングサイト。ランサーズ、クラウドワークス、サグーワークス、シュフティなどが挙げられる
ランサーズは2008年に登場した、日本で初めての総合型クラウドソーシングサイトで、会員数は50万人以上。国内で最も人気の高いクラウドソーシングサイトの一つです。案件数は常時210万件を超えており、システム開発やデザインなど多種多様な案件を取り扱っています(後ほど仕事のジャンルについてご紹介しています)。
ランサーズの特徴
圧倒的な案件数
上記でも紹介しましたが、常に210万件以上の案件を取り扱っています。これは業界でも1位2位を争う案件数です。特にランサーズではITやシステム開発関連の案件が豊富とされています。
評価実績制度でより多くの案件を受注可能
案件を受注するごとに、クライアントとから評価を受けます。メッセージの返信の速さや納品物のクオリティなどを元に5段階評価され、自身のプロフィールとともに公開されます。評価はその人の信用度を表している数字で、高い評価を受ければ受けるほど、より多くの案件を受注することが可能。
また高評価が続くことで「認定ランサー」になることができます。いわばランサーズからのお墨付きをもらったランサーのことで、高単価の案件の受注率が一気にアップします。認定ランサーになるには、評価が4.8以上・24時間以内のメッセージ返信率が80%など一定の基準をクリアする必要がります(記事の後半で詳しく説明しています)。
\今すぐ登録!/
ランサーズでできる仕事のジャンル
上記でも紹介しましたが案件の数は210万件。色々な仕事を取り扱っていることが大きな魅力の一つです。その中で特に人気の高い仕事のジャンルを7つに分けて紹介します。
1.システム開発:ソフトウェア開発、プログラミング、iPhoneアプリの開発など
2.Web制作・デザイン:ホームページの作成、HTML・CSSコーディングなど
3.動画・音楽関連:Youtubeの動画作成・編集、BGM制作、ナレーションなど
4.ライティング・ネーミング:記事・ブログ記事作成、メルマガ作成、会社名やサービスのネーミングなど
5.翻訳・通訳:契約書翻訳、パンフレット翻訳など
6.デザイン:企業のロゴデザイン、チラシデザインなど
7.コンサル:企業の戦略コンサルティング、ITコンサルティングなど
8.事務・タスク・作業:文字起こし、データ入力、アンケートなど
ここに挙げたのはほんの一部にすぎません。「この他にも知りたい!」という方はキーワード検索を使って調べてみてください。自分のスキルや興味のある職種に関連するキーワードを検索して、自分にあった案件を見つけましょう。
ランサーズの手数料
登録は無料のランサーズですが、利用する上で手数料が発生します。手数料は主に2種類。「システム手数料」と「振込手数料」に分けて説明します。
システム手数料
仕事が完了し報酬を受け取ることで発生する手数料。原則、契約金額からシステム手数料がひかれたものを報酬として受け取ることになります。システム手数料は契約金額に応じて以下の通りです。
・10万円以下の金額分…契約金額の20%
・10万円超〜20万円以下の金額分…契約金額の10%
・20万円超の金額分…契約金額の5%
「合計金額」ではなく、上記のように「金額部分」に応じて手数料が決められます。ちょっとややこしいですよね。例えばクライアントとの契約金額が15万円だった場合は、10万と5万に分けて考えると分かりやすいです。
a. 10万円部分…20,000円(契約金額の20%)
b. 5万円部分…5,000円(契約金額の10%)
a.+ b. = 25,000円(システム手数料)
という感じになります。
「いまいちよく分からない」という方は「ランサーズ公式の計算ツールを使うことで、システム手数料を簡単に計算できるので、是非活用してにみてください。
\今すぐ登録!/
振込手数料
報酬が自分の口座に振り込まれる際にかかる手数料。
ランサーズの振込手数料は以下の通りです。
・他の銀行への振り込み…¥500+税
・楽天銀行への振り込み…¥100+税
一回の振込で500円って結構しんどいですよね。楽天銀行であれば振込手数料を節約できるのでランサーズを利用する際は、楽天銀行の口座開設をおすすめします。
ランサーズとクラウドワークスはどう違う?
国内最大級・総合型クラウドソーシングサイトとして比較されることの多いランサーズとクラウドワークス。どちらも膨大な案件数と会員数を誇ります。ランサーズとクラウドワークスにどのような違いがあるのかを解説してきたいと思います。
数字で見る違い
一番気になるのは案件数だと思います。案件検索機能を使って案件数を見てみましょう!(調査方法:検索機能を使って、以下のキーワード入れて表示された案件数)
・Web制作
ランサーズ:3,373件 クラウドワークス:1,173件
・プログラミング
ランサーズ:9,279件 クラウドワークス:2,627件
・動画編集
ランサーズ:4,296件 クラウドワークス:8,423件
・記事作成
ランサーズ:349,556件 クラウドワークス:47,807件
・翻訳
ランサーズ:32,973件 クラウドワークス:8,097件
・イラスト
ランサーズ:41,779件 クラウドワークス:11,065件
案件数を比べると、圧倒的にランサーズの方が多いです。(とはいえいずれも膨大な案件数ですが…)特にプログラミングなどIT系の案件はランサーズが強いと言われています。ひとまず自分のスキルや気になる職種でキーワード検索してみましょう。
→ランサーズ案件検索はこちら
特定の職種は特に決めていないという方は、ランサーズがおすすめです。案件数が特に豊富なので、自分にピッタリの仕事も見つけやすい!
\今すぐ登録!/
サポート体制が充実
ランサーズはクライアントへのサポートが体制が充実していることが有名です。何かトラブルが起きたときに、ランサーズが間に入ってくれるので安心ですよね。ランサーズならではの充実したカスタマーサポートを2点紹介します。
依頼アドバイス機能
不適切な案件がある場合などに通報できる機能です。仕事に見合わない安すぎる案件や、作業量に対する納期が短すぎる、モラルに反してる場合などに「依頼アドバイス機能」を使うことで、クライアントへ喚起することができます。あまりにも条件の悪い案件を見つけた時は、是非活用しましょう。
フリーランストータルサポート
その名の通りフリーランス支援のためのサービス。福利厚生支援やキャリア開発支援など、充実したサポートを受けることができます。法律や税法のサポートやスキルアップ講座が用意され、初心者に嬉しいサポート内容となっています。お得なクーポンや優待券もゲットできるのも大きな魅力の一つ(利用条件あり)。
認定ランサー制度がある
上記でも少し触れましたが、認定ランサー制度があるのはランサーズの大きな特徴の一つです。認定ランサーになることでクライアントの目に止まりやすくなり、受注率が大幅にアップします。またクライアントからオファーをもらうことも増えるので、どんどん案件を受注することができます。
認定ランサーになるためには以下7つの条件を満たす必要があります。
①報酬額が上位20%以上
②評価が4.8以上
③プロジェクト案件の完了率90%以上
④タスク案件の承認率90%以上
⑤メッセージの返信率(24時間以内)80%以上
⑥最終ログインが1ヶ月以内
⑦指定のプロフィール項目や本人確認が完了している
これだけ見ると狭き門のようですが、始めて1ヶ月で認定ランサーになった人や、こなした案件数が6件ほど認定ランサーになった人もいます。始めたばかりの人でも認定ランサーになれるチャンスがあるので、モチベーションがあがりますよね。認定ランサーを目指して、どんどん仕事に応募しましょう!
\今すぐ登録!/
実名・顔出しの人のほうが案件を受注しやすい
ランサーズでは実名で顔出しをしているランサーの方が、検索上位に表示されやすくなっています。認定ランサーをみていただければ分かる通り、高収入ランサーの多くが実名及び顔出しをしています。実名と顔を公開することでクライアントと受注者の双方の信頼を高めることができ、提案が選ばれやすくなるのです。初心者の方は実名・顔出しに抵抗のある人が多いですが、周りのランサーと差をつけるためにも、是非検討してみてください。
ランサーズの評判
ランサーズの実際の評判はどうなのでしょうか?実際の声を元に、解説していきます。
スキル無し・実績無しでも受注可能
スキルや実績が全くない初心者の方でも、ランサーズなら案件を見つけることができます。【初心者歓迎】などの案件も多いので、キーワード検索で「初心者」と検索してみてください。
副業を、始めるには
CroudWorks
ランサーズ
結構おすすめです☺️
僕は全然スキルなしで登録して
始めましたが、初心者歓迎のものも
結構あるので、地道にやっていけば
しっかり稼げると思いますよ😊
— キョウ🍵怒らない上司🎭一児のパパ👶 (@IKUMENPAPASUKE) March 18, 2020
ランサーズでスキルなしでもできる仕事を一つやってみた
— しぎょ (@monday_4period) October 15, 2020
未払いの心配がない
ネット上でやりとりするので「報酬が支払われるか心配」という方も多いと思います。しかし心配はご無用。ランサーズでは仮払い(エスクロー)という仕組みがあり、契約直後、クライアントがランサーズ側に契約金額を支払ってくれるので、仕事完了と同時に必ず報酬を受け取ることが可能。
「ランサーズで仕事完了後の入金が行われず、クライアントと連絡が取れない」
って話をよく聞くけど、未払いの心配は不要です。エスクロー後に着手していれば、強制的に入金処理が行えます。
未払いに怯えないために、システム手数料を払っているようなものです😇
— UMA@フリーランスWebライター (@UMA70056016) July 20, 2020
ランサーズの良さを改めてわかった。
サポートチームのとある人がとても優しく対応してくださった。
未払いの件、行き違いになったけど、他の件についても聞いてくださり完了率の件が戻ればいいのになと願ってる。
ちなみに1件完了したから33%から50%に回復した。90%に戻すのは難しいかな?
— ひろろん@web_ライター (@hiroron_web) May 19, 2019
継続案件を受注できる
継続案件を見つけることができれば、安定した収入を稼ぐことができます。案件に応募するのにも、提案文やポートフォリオの準備のために時間がかかってしまいますが、継続案件であればその時間を省くことが可能。忙しい副業ワーカーには特におすすめです。
ランサーズ 【Webライティング】
今月の報酬も約8万円でした。
継続して頂いている案件があるため助かってます。
1記事の納品までにかかる時間もかなり短縮できるようになりました。
しかし、2件目の継続案件の獲得がなかなか難しい…。
案件に提案しつつ、ポートフォリオを作成中です。
— ぐんた@クラウドソーシングで実績積み上げ中 (@nenpass_tdl) November 1, 2020
ランサーズで継続依頼がきました。
前回よりも文字単価が50%以上上がってる…
鍛えたスキルは裏切らない。人生はマジでゲームと同じだ。自分の適性とゲームのルールを把握して最適解を突き詰めれば攻略の糸口は見つかる。
今日も積み上げて、1日の終わりはリゼロ見る!#ブログ書け
— マタキ (@matak1fuku0ka) August 21, 2020
カスタマーサポートが充実している
カスタマーサポートも充実しているので、いざという時にも安心です。
ランサーズとクラウドワークスってよく並列で扱われるけど、ライターに関しては圧倒的にランサーズの方が使いやすいと思う(お客さんの質とかも含めて)サポートもちゃんと対応してくれるし
最初クラウドワークス使ってたけどその後ランサーズしか使わなくなった
個人の感想だけど#ランサーズ— 法律×SEO🌟ぴりか ライター・元弁護士 (@pirica8) July 23, 2019
一方でこんな意見もあります。
手数料が高い
システム手数料(報酬の5〜20%)と振込手数料がかかってくるので、人によっては手数料が高いと感じる人もいるようです。しかし登録が無料で応募回数にも制限がないことを考えると、そこまで高くはないという意見もあります。
クラウドワークスとかランサーズの手数料って高いよね…2割は大きすぎない?
単価2円でも、計算したらこれだけ?ってなってびっくりしてる🙄— のら@2円ライター (@Noraku_life) August 23, 2020
「クラウドワークス、ランサーズは手数料が高い❗️」
系のツイートが流れてきますが、賛同しかねますね。
「わたしは直接契約の大変さを知らない人です」と言っているようなもの。
参入障壁の低さ、取りっぱぐれの無さを考えたら破格の待遇ですよ。
もちろん、詐欺的案件は撲滅すべきですが。
— めがね@1級FP+投資+webライター (@MeganeShizuoka) May 17, 2020
\今すぐ登録!/
副業始めるならランサーズにも登録しておくことがおすすめ
今日は人気のクラウドソーシングサイト「ランサーズ」について解説してきました。案件数が業界トップのランサーズでは、自分にあった案件を見つけることが可能です。またスキルや実績がない初心者の方でも簡単に始めることができるのも大きな魅力。登録は無料なので早速登録してみましょう。
ランサーズで副業して、お小遣いを稼いじゃいましょう!