シェアハウスの入居条件、年齢制限や審査はある?

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シェアハウスの入居条件1.【性別】


性別の条件に関しては、シェアハウスのほとんどが「男女共用」か「女性専用」に分かれています。その為、男性に比べて女性の方が対象物件が多く、お部屋探しが容易かもしれません。
特に、部屋数の少ないシェアハウスの場合は、女性専用とする運営会社が多いようです。

募集している性別の条件は、サイト上にもはっきりと表示されていますので、特に男性の場合は女性専用物件に問い合わせをしないようによく確認しておきましょう。
数は少ないですが、男性専用のシェアハウスも中にはあります。
入居者の大まかな男女比率も、気になる方は運営会社への問い合わせ時に尋ねてみてください!

シェアハウスの入居条件2.【年齢】


年齢の条件に関しては、ポータルサイト等の物件情報を見ても、明記されていないことがほとんどです。中には年齢制限を設けていないシェアハウスもありますが、基本的にはある程度の条件があると思っていいでしょう。

各シェアハウスの特色に合わせて、20代限定、30代まで等、様々なラインで設定がされています。
残念ながら40代以上の方は、ある程度物件が限られてくると思います。時間をじっくりかけることを前提に、余裕を持ったお部屋探しをオススメいたします。

シェアハウスの入居条件3.【入居期間】


入居期間も、各シェアハウスによってそれぞれ条件が異なります。
最低入居期間が決まっていて、最低限その期間は住まなくてはいけないシェアハウスが一般的です。最低入居期間より短い期間で退去する場合には、早期退去違約金を支払うことがほとんど。
とはいえ、その期間も3ヵ月や6ヵ月程度の場合が多いので、ある程度まとまった期間で入居を予定していた方は心配ありません。

また、キャンペーン等で初期費用や賃料の割引を適用してもらった場合も、早期解約の際に返金が必要になることがあります。短期間で解約になる可能性がある場合は、その際にかかる費用をしっかり確認しておきましょう。

シェアハウスへの入居を検討している方の中には、1ヵ月~3ヵ月未満での短期入居を探されている方も多いと思います。もちろん1ヵ月からでもOKという運営会社もありますが、なかなかサイト上の物件情報では見分けがつきません。

こちらも年齢制限の場合と同様、まずは一度運営会社にお問合せをして確認する必要があります。
短期入居OKの物件をまとめて掲載しているサイトもあるので活用してみてください。
それ以上の短期(1ヵ月未満)となると、法律で旅館業とみなされてしまうため、どの運営会社でも対応ができません。シェアハウスでは最低1ヵ月分の賃料は発生してしまうことを念頭においておきましょう。

シェアハウスの入居条件4.【必要書類・審査】


入居する際の必要書類や審査の条件の有無も、各シェアハウスによってそれぞれ異なります。
必要書類は、身分証明書(運転免許証やパスポート等)だけでOKという場合も多いです。
もちろん、一般賃貸のように住民票や源泉徴収票が必要な場合もあります。

審査の条件としては、人柄を判断するためにも事前の内覧や面談が必須のシェアハウスがほとんどです。やはり共同生活を行う以上、最低限の身なりや人柄は重視されると思っていいでしょう。
保証人の有無に関しては各シェアハウスによって異なりますが、連帯保証人を用意することが難しい方は事前に確認してください。緊急連絡先だけでOKというシェアハウスも多いので、保証人がいなくてもお部屋探しは十分可能です。

最近では保証会社との契約が必須のシェアハウスもありますので、その費用も確認しておきましょう。審査の厳しさは運営会社やオーナーによって全く異なります。自分にあった条件のシェアハウスを選ぶことが大切です。

以上のように、一括りにシェアハウスといってもその入居条件は様々です。
自分の希望条件に合ったシェアハウス探しに、是非お役立ていただければ幸いです!