全国各地を駆け巡るアドレスホッパー。
アドレスホッパー向けのゲストハウスのサブスクなど、「家を持たない生活」たくさんの人に認知されてきています。数週間というスパンで次々とすみかを変えていく彼らにとって、最も重要なのは…。いかに身軽であるか!ということです。
大きなスーツケースを引っ張って移動するのは、体も疲れるし全然クールじゃないです。ある程度一度に多くの荷物を運ぶ+身軽となると、リュックが一番です。
今回はアドレスホッパーのお墨付きの「CABIN ZERO」と「notabag」という2つのリュックを紹介していきたいと思います。CABIN ZEROは機内手荷物ギリギリサイズの44Lの特大サイズのリュック。notabagはリュックだけでなくトートバッグとしても使用可能、使わないときは折り畳んでコンパクトになるリュックです。
「どのバッグにしよう…?」
と悩んでいる方は、この2つを選んでもらえれば間違いはありません。今日はこの2つのリュックを徹底的に解説したいと思います。是非最後までお読みください。
アドレスホッパーはどんなリュックを使う?
そもそもアドレスホッパーはどのようなリュックを求めているのでしょうか。調査したところ、以下の3つが絶対条件となっています。
・携帯性(軽さなど)
・大容量
・耐久性
軽いリュックであることはとても重要です。パソコンや衣類など、生活必需品を背負って移動しなくてはならないので、できるだけリュックは軽くしたいところです。高級ブランドのリュックは比較的重たいものが多く、アドレスホッパーには向きません。
そしてたくさん荷物が入ることも重要です。いくらミニマリスト的な人でも、快適だと思えるレベルの生活を送るためには、それなりに荷物が必要になってきます。荷物が少なすぎて生活のクオリティーが下がってしまっては元も子もありません。
そして忘れてはならない耐久性。たくさん荷物を入れたまま長時間移動するのであれば、途中で破けたりなんかしたらテンションガタ落ちですよね。また旅先でリュックが壊れたとしても、田舎では手頃なリュックが手に入りにくいこともあります。雨や風にも強く、なおかつパンパンに荷物を入れても破けない屈強なリュックが必要です。
アドレスホッパーの荷物の中身は?気になる荷物事情を調べてみた
アドレスホッパーとは、家を持たずに生活している人のことです。全国のゲストハウスなどを転々としながら、様々な場所で生活をしています。さながらモンゴルの遊牧民のようです。 在宅ワークを始め働き方が見直される今、このアドレスホッパーが大きく注目されています。また常に移動をして...
アドレスホッパーがおすすめしたい2つのリュックとは
上記の3点(軽い、大容量、耐久性)をクリアしているリュックが、本日紹介する「CABIN ZERO」と「notabag」なのです。今日は実際に使用している人のレビューも参考にしつつ、この2つのリュックの魅力に迫りたいと思います。
CABIN ZERO
CABIN ZEROはイギリスのブランドで、世界中のバックパッカーを虜にしてきました。イギリス人デザイナーのNeil Varden氏が、インドにバックパッカーとして旅をした経験をもとに作られています。無駄のないシンプルなデザインとは裏腹に、旅行者に嬉しい様々な機能がついています。
【CABIN ZEROのここがスゴイ】
・44Lの大容量サイズ
・収納力の高さ
・追跡機能「OKOBAN」
・ユニセックスで使えるデザイン
・1万円を切る価格
それでは一つずつ解説していきます!
44Lの大容量サイズ
CABIN ZEROのバックパックは全部で3種類の大きさ(28L、36L、44L)があります。中でもバックパッカーやアドレスホッパーなど、旅人に人気なのが44Lサイズ。縦50cm×横36cm×マチ17cmという特大サイズで、1週間分の衣類を収めるほどの大きさです、アドレスホッパーの多くは大体2〜3日分の服を持ち運びます。そう考えるとかなり余裕のあるスペースです。
また特筆すべきは「機内持ち込み可能なギリギリサイズ」であること。海外などではロストバゲージ(預けた荷物が行方不明になること)もよくあるので、常に自分の荷物を身近に置いておけるのは安心です。
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収納力の高さ
ポケットの数は少なく、その分より多くの荷物を運べる仕組みになっています。とはいえメッシュポケットやフロントポケットなど、必要最低限の収納機能はついています。衣類だけでなくパソコンやタブレットなども持ち運ぶ方がほとんどだと思うので、ありがたい機能です。
とにかく特大なCABIN ZEROの44L。荷物が少なめな人は、両サイドのバックルを調整することでリュック全体の大きさを調整することができます。これなら旅先などで急に荷物が増えても安心。ファスナーは安心のYKK製。メインポケットのファスナーには南京錠をかけることもでき、防犯対策もばっちりです。
追跡機能「OKOBAN」
どこかに置き忘れてしまったり、日本だとあまり起こり得ないですが、置き引きされることだってあります。CABIN ZEROは一つ一つのリュックに独自のIDが割り当てられ、タグが埋め込まれています。OKOBANに事前に登録しておけば、自分のリュックの居場所を突き止めることができます。これならいざというときも安心。
ユニセックスで使えるデザイン
かなり大きなサイズですが、背負ってみると意外とスッキリ。四角いデザインなのであまり大量の荷物を背負っている感じはないです。また迷彩柄などを含め20種類以上のカラーバリエーションが展開されています。これほど大きいバックパックだと、黒やグレーなどの色しかないことも多いです。ピンクやオレンジなどもあり、男女問わず使うことができます。自分の好きな色を選ぶことで、テンションもあがります。
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1万円を切る価格
バックパッカーのために設計されたありがたいリュック。値段はなんとたったの税込9900円。1万円以下でこのクオリティは正直、信じられないです。同じ大きさのリュックだと3万円以上することもよくあります。ムダなものを排除し、必要な機能だけを残した結果これほどのコスパが実現しました。
まさにアドレスホッパーのためのリュックといっても過言ではないCABIN ZERO。とにかく荷物大量に入るので、「自分は荷物が多いなぁ」と思っている方も安心です。
notabag
一度に大量の荷物を運ぶのを得意とするCABIN ZEROに対して、notabagはシンプルなデザインと、どこでも使える実用性が特徴的。リュックとしてもトートバッグとしても使うことができ、使わないときは手のひらサイズに小さく折り畳んでおくことができる利便性は本当に感動です。セカンドバッグとして利用できるnotabagのおすすめポイントとは!?
【notabagのここがスゴイ】
・驚きのコンパクトさ
・嬉しい2WAY
・洗濯もできる丈夫な生地
・シンプルでおしゃれなデザイン
それでは一つずつ解説してきます。
驚きのコンパクトさ
notebagは小さく折り畳んでおくことができます。そのサイズは文庫本ほど。そして重さはなんと115gという驚異的な軽さ。旅先などで買い物や観光など現地を回る時、わざわざ大きなリュックを背負うわけにはいかないですよね。そういうときはパッと広げてセカンドバッグとして使うことができます。
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嬉しい2WAY
バッグとしての機能性も高いのがnotabagのすごいところ。シチュエーションに合わせてトートバッグとしてもリュックとしても使うことができる2WAYタイプを採用しています。真夏の暑い日なんか背中に汗をかきたくないですよね。そんなときはトートバッグとして使えるし、荷物がたくさんあるときなんかは背負ってしまえば、持ち運ぶのも楽々です。
洗濯もできる丈夫な生地
notabagはリップストップナイロンという生地でできており、撥水・生活防水となっています。またリップストップナイロンはアウトドア用品などによく使われており、雨や汚れに強く洗濯することが可能。自然の多い田舎などに泊まる場合なんかは、わりとすぐに汚れてしまいます。汚れたら洗濯すればいいので、どんな場所でも気兼ねなく使えます。
シンプルでおしゃれなデザイン
都会的でミニマリスティックなデザインは評価が高く、Good Design Awardを受賞しました。男女問わず使用することができ、ファッションにこだわりたいという人も、notabagなら問題なく使うことができます。とにかくカラーバリエーションが豊富なので、2個持ちして使い分ける人もいるのだとか。
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折り畳んだりトートバッグにしたりリュックにしたり…。柔軟な使い方ができるがnotabag最大の魅力。これ一つポケットに忍び込ませておけば、現地で急に荷物が増えたりしても安心です。
旅のリュックをもっとおしゃれに!
今日はアドレスホッパーにおすすめしたい2つのリュックを紹介してきました。
・44Lという大容量で10000円を切るというコスパ抜群のCABIN ZERO
・シチュエーションに合わせてトートバッグにもリュックにもなるnotabag
せっかくアドレスホッパーになるならクールで快適に過ごしたいですよね。シンプルで洗練されたデザインと、どんなシチュエーションでも使える実用性を兼ね備えたバッグはなかなかありません。
どのバッグを購入するのか迷っている人は、この2つは絶対におすすめです。CABIN ZEROとnotabagを手に入れて、おしゃれなアドレスホッパーを目指しましょう!
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