ワーホリ超人気国「オーストラリア!」毎年1万人以上の日本人がワーホリビザを片手に、あの大自然と都会が織りなす憧れの街へと旅立っています。日本から最も近い英語圏の国として、英語学習はもちろん、サーフィン好きの人にとっては1年間のバカンス感覚でワーホリにチャレンジする人もいたりと。
そんな一生に一度の経験ができるオーストラリアだからこそ、未だに不動のワーホリ人気国なんですね。今回はそんなワーホリビザ申請時に気になる、年齢制限のことについてをご紹介していきます。
オーストラリアのワーホリは何歳まで?
まずオーストラリアのワーホリビザの申請には年齢制限があります。具体的には「18歳以上〜31歳未満」となっており、これは18歳の誕生日を迎えた日から、31歳の誕生日の前日までなら申請可能となっています。
もちろん、この規定の年齢を超えた(満たない)場合は、残念ながらビザ申請もできなくなってしまいます。なので、もしアナタが規定の年齢ギリギリでオーストラリアのワーホリを迷っている場合、なるべく早い決断をするのがいいでしょう。
ちなみに実は2019年7月に、オーストラリア政府は「カナダ、フランス、アイルランド」の3カ国を対象に、ワーホリの年齢制限を30歳から35歳まで引き伸ばしています。日本も早くそうなるといいですね。
皆さんはワーキングホリデーといえばどこの国を想像するでしょうか。定番のオーストラリアや、2017年に協定国となったばかりのスペインなど、26もの国から行きたい国を選ぶことができます。 これだけ選択肢があるとどの国に行くのがよいか困ってしまうかもしれませんね。そこで本記事...
オーストラリアのワーホリ条件
続いてはオーストラリアのワーホリ条件をみていきましょう。まずは申請条件についてをサクッとまとめました。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- 申請日、ビザ発給日ともにオーストラリア国外にいること
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低5000AUD(約50万円)以上の資金がある
- 人物審査、健康診断の条件を満たしていること
つまり「オーストラリアのワーホリ未経験者、尚且つ病気や犯罪歴の無い貯金50万オーバーの人」ということですね。
ここで一つ、少しわかりづらい「人物審査」についての補足です。人物審査とはこちらで準備する書類などは特にありません。この確認とは、大使館側がビザ申請時にパスポート情報から個人情報を取得し、これまでの逮捕歴などを洗いざらい調べる作業のことです。
なので普通の人であれば、問題なくパス出来るので心配をしなくても大丈夫です。年齢制限については繰り返しですが、30歳の時に申請をしても問題ないです。
ちゃんと仕事が見つかるのかと心配になるかもしれませんが、前もって情報を集めたり下調べをしておけば現地に着いてからどう動けばいいかイメージしやすくなります。 そのためにはがっつりお金を稼ぎたい、セカンドビザを取りたい、バリスタの仕事がしたい、などしっかり目標を立てておくこ...
オーストラリアのワーホリ年齢制限引き上げは本当?
それから冒頭でもご紹介した「カナダ、アイルランド、フランス」の3カ国のみの年齢引き上げについてですが。こちらは既にオーストラリア政府が2019年の7月から政策をスタートしています。なので、事実この3カ国間の年齢制限は現在35歳まで引き上げられています。
「じゃあ、日本は何時になったら引き上げされるの?」やっぱり私たちにとっては、ここが最も気になるところですよね。色々と調べてみましたが、まず現在はコロナの影響もあり、日本でのワーホリビザの発給は一時中止となっています。
残念ながら、この先いつになったらコロナが終息するのかも分からない現状では、日本の年齢引き上げの話しも当分は見込目ないかも知れません。
ファームジョブという言葉は、ワーキングホリデー中に農地で農作業に従事してお金をもらう仕事のことを指します。みなさんはファームジョブに対してどんなイメージをお持ちですか? ”たくさん貯金ができる”、”セカンドビザが取れる”、”重労働でしんどそう”など色々あると思いますが、...
参考:その他人気国の年齢制限と条件
最後にオーストラリア以外にも、ワーホリ先として人気の6つの国についてもご紹介します。ちなみに、実はいま「非英語圏へのワーホリ」なんかも流行っていたりするんですよ?
その理由は様々ですが、例えばヨーロッパの場合だと大学の学費が安いので、ワーホリビザで1年間ガッツリ働いた後、そのまま貯めたお金を使って現地の大学に進む人達なんかもいたりします。
こんな風にワーホリの可能性は無限大です。一生に一度のチャンスを是非自分のモノにしていきましょう!
1位:カナダ
まずは毎年圧倒的な人気を誇る「カナダ」のワーホリ条件についてです。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低2,500CND(約30万円)以上の資金がある
- 滞在する期間をカバーする医療保険に加入している
- 申請費用338CND(約2万5千円)の支払いができること
年齢制限については、オーストラリアと同じですね。注意としては、資金額の違いと医療保険に加入をしておく点でしょう。
2位:ニュージーランド
続いては英語圏の国としも人気の「ニュージーランド」についてです。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低4,200NZD(約30万円)以上の資金がある
- 往復空チケットまたは帰りの航空券を購入できる資金がある(約7万円)
こちらもオーストラリアやカナダと比べても、特に大きく変わった点はありません。ちなみにニュージーランドの場合、パスポートの有効期限は15ヶ月以上残っている必要があります。
3位:イギリス
お次は憧れの国「イギリス」のワーホリ条件をみていきましょう。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低£1,890(約25万円)以上の資金がある
- 扶養義務のある子供を同伴しないこと
イギリスはワーホリ先としても特に大人気の国です。ハリーポッターの舞台でもある、お洒落で綺麗な街で生活をするのに一度は憧れた人も少なく無いでしょう。
4位:アイルランド
美しい自然と古代遺跡が残る「アイルランド」についてです。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低€3,000(約50万円)以上の資金がある
- 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること
- 履歴書(英文)
- 卒業証明書(英文原本)
- 航空券(原本とA4コピー1枚)片道航空券または往復航空券
少し条件が増えましたね。ちょこっと準備するものが多いので注意しましょう。
5位:オーストリア
音楽の都ウィーンがある「オーストリア」の条件です。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低€3,000(約50万円)以上の資金がある
- 往復航空券
- 海外旅行保険の加入を証明できるもの(3万ユーロ以上)
オーストリアはあの有名な音楽家「モーツァルト」の故郷で有名です。国としては北海道ほどの面積しかありませんが、洗練された街並みには感動すること間違いなしです。
6位:スペイン
最後は情熱の国「スペイン」のワーホリ条件についてです。
- 18歳以上31歳未満である(申請時)
- ワーホリビザで以前に渡航したことがない
- 最低€2,500(約40万円)以上の資金がある
- 住民票(3ヵ月以内)
- 宣誓書
- 往復航空券(片道でも入国可)
- 外国人登録番号申請書(申請費1200円ほど)
- 健康診断書(1ヵ月以内)
- 日本の連絡先
これまたスペインも一癖ある条件になっています。ビザ申請については東京にあるスペイン大使館で行います。
今回は留学者やワーホリに行く方を対象に、「留学の際に海外保険に加入するべきか?」について詳しく解説していきます。 結論 必ず加入しましょう。 中には、本当に保険が必要なのかと疑問に思う人もいるかも知れません。本記事では、なぜ保険に加入すべきなのかまた、保険の種...
31歳の誕生日までに申し込めば大丈夫!
いかがでしたでしょうか。以上、今回はオーストラリアのワーホリについて、特に気になる「年齢制限」を中心にご紹介しました。
オーストラリアでは他の国と違って、セカンドビザ、サードビザといったある条件を満たすと「ワーホリビザが終了しても合法で滞在できる」制度を設けてたりもします。
よってまずはアナタのワーホリ生活を成功させるためにも、準備万端で望むのが良いでしょう。英語学習のためにオンライン英会話を始めてみたり、お得な海外保険などを調べておくなど、今からでも出来ることは必ずあるはずです。
ワーホリは準備した者の勝ち!英語も今の内に少しでも勉強しておけば、現地に着いてから宿題に追われ時間を無駄にすることもないはず。一生に一度のワーホリ、もし興味のある人がいたら是非チャレンジしてみても良いかも知れませんね!