この記事をご覧になっている方は英語に興味がある方、英語勉強中の方ではないでしょうか。
英語の勉強にちょっとアクセントを加えてみませんか?
洋楽を活用すれば英語はぐっと身近に、そしてあまり手間がかからずに身に着けることができます。
本記事では洋楽を活用した英語学習の効果、洋楽を使った英語学習で意識したいポイント、英語学習におすすめの昔から愛されている、そして流行のアーティスト、最後にディズニーの曲を紹介します。
洋楽を活用した英語学習の効果
洋楽を活用しての英語学習にはさまざまなメリットがあります。
もちろんリスニング力が磨かれること、とにかく聴き、時々思い出すだけでも発音を自然と学べること、そして歌詞の中から自然な英語の表現を学べることです。
これらをしっかりと勉強として学習しようとするのはかなり大変なことです。
毎日毎日、他の勉強や仕事の合間にガリガリと勉強をしなければいけないかもしれません。
洋楽を聴きながら楽しくこれらの能力を高めましょう。
リスニング力を磨ける
実際に使われている英語は、学校でリスニングの練習のために使用されるような「正確で文法的に間違いのない英語や「クリアで聞き取りやすい発音で話されている英語」ではありません。
ミュージシャンが歌う中で発音される英語は教材のようなクリアなものではないですが、普段の会話に比べれば比較的クリアなものです。よって少しチャレンジングにはなりますが、学校の英語と生の英語の橋渡し的な存在になってくれるでしょう。
発音を自然と学べる
洋楽を聴くことは発音の学習にも良い効果をもたらします。
歌詞の中の英語が聞き取れなくても、お気に入りの音楽と一緒に聞くことで自然と頭に残り、さらに音楽を聴いていないときも歌詞を含めた音楽全体を思い出すことを繰り返していくことでアウトプットの練習にもなるのです。
英語を学ぶ際、可能ならば「英語を学ぶ」という感覚ではなく、何かをすることを通じて、その結果英語が身についているというのが理想的なはずです。
英語の表現を学べる
洋楽を聴くことは発音の学習にも良い効果をもたらします。
歌詞の中の英語が聞き取れなくても、お気に入りの音楽と一緒に聞くことで自然と頭に残り、さらに音楽を聴いていないときも歌詞を含めた音楽全体を思い出すことを繰り返していくことでアウトプットの練習にもなるのです。
英語を学ぶ際、可能ならば「英語を学ぶ」という感覚ではなく、何かをすることを通じて、その結果英語が身についているというのが理想的なはずです。
英語の表現を学べる
中学、高校の授業で英語の授業で先生からビートルズなどの洋楽を聴くことをおすすめされたことがある方も多いのではないでしょうか。
これには訳があります。
ビートルズに限らず洋楽は日常でも使える表現が満載です。これを活用してほしいということなのです。
また、曲中で同じフレーズが何度も繰り返されるため、何度も曲を聴くうちに自然と覚えてしまいます。
カラオケで歌うなどできればより記憶に定着しやすくさらに効果的でしょう。
英語学習にポッドキャストってどうなの?本当に使える?こんな疑問にお答えします。最初に結論を言ってしまうと、英語学習にポッドキャストはめちゃくちゃおすすめです。その理由も後々解説します。 ・ポッドキャストが気になっている人・聞き流しのリスニングをしたい人・ポッドキャストの...
洋楽を活用した英語学習のポイント
洋楽を活用した英語学習には押さえるべきポイントがあります。
まずは追いに入りの曲を見つける、シャドーイングをする、歌詞を見て確認をする、最後にもう一度シャドーイングをするというこのサイクルを繰り返すことです。
はじめに曲を1回聞いてみる
洋楽を活用して英語を学習するには「英語を聞き取ろう」と考えずに、ただ「いい曲だなー!」と音楽に浸ることが大切。そのためにはまず色々な曲を一度聞いて気に入る曲をいくつか見つけることが重要です。
もう一度再生してシャドーイングする
シャドーイングとは英語を聴きながらほぼ同時になるべく本人を真似て発音をすること。これを曲を聴きながらやる、つまり好きなアーティストの曲を一緒に歌うことでリスニングと発音、スピーキングが同時に鍛えれられます。
歌詞を見て確認する
シャドーイングと併せて歌詞はしっかりと確認、暗記しましょう。フレーズを丸ごと覚えてしまうのが素早く、そして自然な英語の上達のカギです。歌詞の確認をしてよくわからず、発音ができなかった単語などを調べておきましょう。
もう一度再生してシャドーイングする
わからない単語がなくなったところで再度シャドーイングをします。最初のシャドーイングでリズム、アクセントをある程度つかみ、わからなかった歌詞の部分を確認してからのシャドーイングは少しスムーズにできるはずです。
このサイクルを繰り返す
あとはこのサイクルを繰り返すだけ。気に入る曲を見つけ、シャドーイングをし、わからない部分を歌詞カードで丁寧に確認し、もう一度シャドーイングをする。このサイクルを繰り返すことで滑らかな英語が手に入ります。
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英語学習におすすめのアーティスト5選
レトロな音楽
The BEATLES(ビートルズ)
ポピュラーミュージックの大御所中の大御所。知らない人はいないでしょう。Yellow Submarineなどかわいい曲も、そしてBack In The U.S.S.R.やSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandなどハードな曲もあり、音楽性の幅が広いのが特徴です。
The Carpenters(カーペンターズ)
The CarpentersもThe BEATLESと同様、とっつきやすい曲が多いのがいいところです。代表曲のTop Of The Worldは朝の情報番組でも使用されていたり、Yesterday Once Moreという曲もCMでおなじみの曲なのでとても耳なじみがいいはず。英語が聞き取りやすいのも良い点です。
Whitney Houston(ホイットニーヒューストン)
歌唱力に自信がある人にはWhitney Houstonがとてもおすすめです。I Will Always Love Youは名曲中の名曲で、ゆっくり目なので聞き取りやすい、シャドーイングがしやすいという点でも素晴らしい曲です。また、I Wanna Dance With Somebodyも楽しい気持ちになれておすすめです。
Michael Jackson(マイケルジャクソン)
King of Popsの異名を持つMichael Jacksonは大量に名曲がありますがその中でもRock with Youは名曲として名高い1曲です。また、Don’t Stop till You Get Enoughも歌えるとかっこいい曲です。どの曲も非常にかっこよく、モチベーションを保ちやすいアーティストです。
Queen(クイーン)
Queenはイギリス・ロンドンのロックバンドで知らない人はいないと言っても過言ではない有名なバンドです。最近ではクイーンの軌跡を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が公開され再びブームが来ました。映画の名の通りBohemian Rhapsodyは誰もが一度耳にしたことのある曲だと思います。6分間に異なるジャンルのサウンドが展開されているので難易度は少し高いかもしれませんが、歌えるとかなりかっこいいですね!
流行な音楽
Avril Lavigne(アブリルラビーン)
Avril Lavigneはデビュー19周年を迎えましたがまだまだ若い人の間で人気のアーティストではないでしょうか。Sk8er Boiは言わずと知れた名曲です。またMy Happy Endingは歌詞の中身に共感できる方も多いのではないでしょうか。歌詞カードをしっかり確認し、歌詞を噛みしめたくなるアーティストです。
Lady Gaga(レディガガ)
Lady Gagaといえばその圧倒的な歌唱力と本人の哲学に裏打ちされた奇抜なファッションで有名でしょう。Born This Wayは彼女の最も有名な曲です。テンポが速いので少々大変ですが歌えるととてもかっこいいはずです。Judasもとてもかっこよくオススメな曲です。発音が聞き取りやすいアーティストと言えます。
Justin Bieber(ジャスティンビーバー)
Justin Bieberはカナダのスター歌手です。特に若い世代に人気のあるアーティストではないでしょうか。What Do You Mean?はカナダ英語かつ語りかけるような歌い方なので聞き取りやすいはずです。また、Babyは少し早いですが発音自体はクリアなので是非チャレンジしていただきたいです。
Ellie Goulding(エリーゴールディング)
Ellie Gouldingは独特な音楽性が特徴のイギリス出身の歌手です。まず第一に出てくる代表曲といえばBurnです。少し発音に特徴があるのでシャドーイングが難しいかもしれませんがとてもかっこいい曲なので是非歌えるようになりたい1曲です。また、Fluxも名曲です。こちらは少しゆっくりで聞き取りやすいはずです。
One Direction(ワンダイレクション)
One Directionはイギリスのオーディション番組、「Xファクター」から誕生しました。大ヒットを記録し、惜しまれつつ2016年、活動休止を発表しました。One DirectionといえばWhat Makes You Beautiful、そしてOne Thingがオススメです。歌詞が爽やかでハマること間違いなしです。
Justin Tinberlake(ジャスティンティンバーレイク)
Justin Timberlakeはアメリカ出身のシンガーソングライターで俳優でもあります。Can’t Stop The Feelingは夏にピッタリの曲です。
また、Michael Jacksonの没後に彼のコラボ作品として発表したカバー曲、Love Never Felt So Goodも素晴らしい1曲です。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト)
Taylor Swiftは恋愛に関する曲が多く、親しみやすい方が多いのではないでしょうか。ルックスも相まって大人気歌手です。どれもおすすめですがBlanc Space、Shake It Offは特にお勧めです。英語があまりわからなくても思わず歌いたいと思わされる、そして理想的な学習スタイルに導いてくれそうな曲です。
Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)
Bruno Marsは日本でも様々なテレビ番組、ネットメディアで取り上げあられ、認知度が高いアーティストでしょう。素晴らしい曲だらけなのですが、まずThat’s What I Likeをおすすめします。ラップのように歌う箇所があり大変ですがシャドーイングの練習として良い教材です。また、24Kも大変おすすめな曲です。
Maroon5(マルーン5)
おしゃれな雰囲気のバンドと言えばMaroon5という人も多いのではないでしょうか。どの曲も発音が聞き取りやすく、親しみやすいメロディーでできています。おすすめの曲はMoves Like JaggerとSugarです。前者はセクシーな、後者はハッピーな雰囲気があり、勉強でありながらもテンションを上げてくれる曲です。
Red Hot Chili Peppers(レッドホットチリペッパーズ)
好きな洋楽は?と聞かれたらRed Hot Chili Peppersの名前を挙げる方も多いでしょう。おすすめの曲はDani CaliforniaとCan’t Stopです。この2曲をすでに大好きな方も多いのではないでしょうか。とにかくテンションを上げてくれる曲が多く、勉強のモチベーションになること間違いなしです。
番外編:ディズニー全般
ディズニー映画で使用されてきた楽曲は音楽的にも、そして英語学習の教材としても一級品のものばかりです。
ディズニー映画は各国で放映されるため、発音に非常に気を使って作成されています。
こういった点からも英語学習にはもってこいで、なおかつ曲がいいため「勉強」という感覚を持たないでいられます。
本記事ではCircle of Life (ライオンキング)、Let It Go (アナと雪の女王)、When You Wish Upon A Star (ピノキオ)についてそれぞれの良さを紹介します。
1. Circle of Life (ライオンキング)
Circle of Lifeは映画「ライオン・キング」の劇中歌です。日本語訳すると「命の絆」というこのタイトルは自然界の命は大きな環で繋がっているという映画全体を貫くテーマとつながる壮大な意味が込められています。主人公シンバの誕生のシーンと、シンバの子供が生まれるラストを感動的に盛り上げる感情に訴えかけるようなメロディが魅力です。
2. Let It Go (アナと雪の女王)
Wヒロインのうち姉のエルサが、let it go「解き放とう」というタイトルの通り自らの力を封印することも閉じ籠ることも辞め、自分らしく生きて行くことを宣言する歌です。内なる決意を感じさせる静かな導入から、グングンと駆け上がっていきます。一緒に歌えるようになりたいという気持ちにさせてくれる曲でしょう。
3. When You Wish Upon A Star (ピノキオ)
邦題は「星に願いを」。この曲は映画「ピノキオ」のラストを飾る優しくシンプルなメロディーの曲です。映画の発表は1940年ですからもう80年以上の歴史を持ち、様々なアーティストにカバーされるなど愛され続けているという驚きの曲です。とにかく歌詞がわかりやすく、初心者の方でも挫折しづらいのではないでしょうか。
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洋楽を聞いて楽しく英語を習得しよう
洋楽を聴くことで英語の重要な部分であるリスニング、発音、自然な英語表現を勉強だと強く意識することなく身に着けることができます。
まずはお気に入りの曲をいくつか見つけ、シャドーイング、歌詞カードでの歌詞の確認、再度のシャドーイングを繰り返していくことでこれらの能力はしっかりと定着していきます。
こうした良いサイクルを身に着ける上で特におすすめな昔から人気のアーティスト、最新のアーティスト、そしてさらにディズニー作品で使用されている曲3曲を紹介しました。
これらの中で好みのアーティストを見つけられたでしょうか。これら以外でも好きなアーティスト、曲を見つけ、英語の学習に役立てていただければ幸いです。
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